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出生率よりも「子どもの自殺」を何とかした方が良いのでは

ちょっと暗いニュースです。

日本の自殺率は少しずつ減ってると思ってましたが、児童生徒に関しては過去最大の数だそうです。

出生率の話がまた盛り上がってます.

私は出生率を無理やり上げるよりも、今生まれて生きてる親子を、大事にしたほうがいいと思うのです。

せっかく生まれてきている人が、自殺してたり、引きこもりになっていたりするのをなんとかした方がいい気がします。

厚生労働省が2月に発表した統計では、去年1年間で自殺した児童生徒の数は暫定値で512人となり、前の年の確定値を39人上回り、初めて500人を超えて過去最多となる見通しです。このうち、高校生が前の年より38人多い352人、中学生が5人少ない143人、小学生が6人多い17人でした。

文部科学省の分析によりますと、学業の不振や入試、進路の悩みなどが関係しているとみられるケースが多いということです。

本人が自殺しているので、本当の原因がどこまでかはわかりませんが、いじめや人間関係じゃなく、学業や進路なところが、気になります。

子育てへの期待値が高すぎる

勝手に推測しますと、結局のところ問題は「受験戦争」にあるのでは? 言い換えると、親の「子育ての期待値が大きすぎる」んでは、と思います。

以前も書いたのですが、「うちの子には、何も特別な打ち込めるものがないのです」「うちの子にはこれといって秀でているものがありません」とおっしゃる方、少なくありません。

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