見出し画像

市町村の5割が過疎自治体になる中、日本はどうしたらいいのか

市町村の5割が過疎自治体……。
かなりショッキングな毎日新聞の記事です。

2020年の国勢調査を受け、人口減少率や財政力の法的基準に応じて「過疎地域」に指定される自治体が、22年度に全国1718市町村(東京23区を除く)の51・5%にあたる885市町村に上ることが分かった。過疎自治体が5割を超えるのは1970年の指定制度開始以降初めて。地方の衰退が深刻化し、政府の地方創生策の実効性が改めて問われるのは必至だ。

わかっている未来とはいえ、数字で見せられるとなんともいえません。以下は本音で書くので、厳しい話が大丈夫な方のみどうぞ。

実は「地方」の問題ではないんです

ただ、これ別に「地方」の問題ではないのです。
「日本そのもの」が縮小している話なのですよね。

ここから先は

1,346字
この記事のみ ¥ 300

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。