いくら働いてもお金がないのは、ストレスのせいかもしれません

こんにちは！　今日は短いコラムです。
先日こんなツイートをしたのです。

嫌なことを無理やりやると、その代償をどっかで取り返さないといけない。すると働いている以上のお金がストレス解消にかかったり、他の人にストレスをぶつけて関係が悪くなったりする。嫌なことをやめてみると、別にストレス解消する必要もなかったりして、お金もかからなくなったりする。

— のもときょうこ＠「日本人は『やめる練習』がたりてない」（集英社）発売中 (@mahisan8181) January 30, 2020

嫌なことやる→ストレス溜まる→ストレス解消でお金がかかる→お金が足りないので嫌な仕事をやる→→ストレス溜まる（以下繰り返し）
になっちゃってる人は、少なくないと思う。
そこから抜け出るためには、嫌なことをやめるか、ストレス解消にお金をかけないようにして、出費を圧縮するしかない。

— のもときょうこ＠「日本人は『やめる練習』がたりてない」（集英社）発売中 (@mahisan8181) January 30, 2020

今日は、嫌なことやる→ストレス溜まる→ストレス解消でお金がかかる→お金が足りないので嫌な仕事をやる→→ストレス溜まる（以下繰り返し）

にハマっちゃってるかも？　って方に送ります。

収入を減らしてストレスがなくなる人もいる

まずはたくさん反応をいただいたので、一部をご紹介。

これは本当にその通り！我慢は必ずつけが回ってくるから、どこかで発散しなくてはならなくなる。結局出費が嵩んで非経済的なんだよね。なので、お金のために我慢、と思っていたら逆効果だったりする。自分の気持ちに正直に生きることが実は経済的。 https://t.co/OLdxm4TnS3

— ぷりんぞうとねずみこばん (@mousecoin2020) January 31, 2020

本当にそう。

仕事が激務、会社の飲み会が週4〜5あった時はとにかく散財しまくっていた。環境変わり、「なぜあんなに使っていたのか？」と疑問を覚えるくらいお金を使わなくなった。

貯金を増やしたい人は、まずはなんとか「嫌なことをしなくて良い環境」を作ることですよね。 https://t.co/hgQAoij8QH

— 秀次郎🏯中長期安定株投資 (@hidejiromoney) January 31, 2020

正に私が妊娠した時に考えたこと！
仕事でストレス溜めまくっていたから、このまま続けたら生まれる子供にも夫にも当たって楽しくなくなると思い切って辞めてみた。お金の心配はあったけど、不思議と物欲が減ったから生活できてる。こういうことだったのか。 https://t.co/te28E6GkGz

— ちゃお@低予算おうち英語 (@chaoblog81) January 31, 2020

働くために癒される必要がある、とおっしゃる方も。

耳が痛い…。

稼ぐために働き(3人養うには給料低すぎるけど…)、

働くために癒される必要があり、

金がなくなりまた働かねばというループ😂😂 https://t.co/QdiEY4Jvoh

— メル子@2yワーママ (@merutameruko) January 31, 2020

↓コンビニで甘いもの、これは私もやりました。

日本で会社員やってたとき、帰りにコンビニで甘いものとかジャンクなものが無性に食べたくなったり、酒量が増えてたのを思い出した。

自分の指標としては、ストレスをお酒で解消し始めたら結構ストレス溜まってる。 https://t.co/9sq9sW1223

— そうた＠英語&Python勉強中 (@sota_en_nikki) January 31, 2020

テストでもそうみたい。

これ結構ある🤭

テストが全部終わったらやたらご飯にお金かけるとかそう。

辞めづらい雰囲気とか割と気にしてしまうこと多いけど、結局嫌なことの反動でストレス解消にコストかかるって結構多い。

やめたらいいのか🙄
でも、テストは辞めたらあかん。 https://t.co/oj3yKHASQP

— おおしまかずや📈 (@yak_zu8) January 31, 2020

こんな意見もありました。

毎日ほぼ終電で、土日は疲れて寝てばかり。実家と会社の往復しかしてなくて、気づいたら給料全く使ってなくて、何のために疲労困憊で働いてるかわからなくなって、無意味に浪費して、あげく病んだ…という時期がありました。ノンストレス環境になった現在、食事も運動も貯蓄もバランスよくできてます。 https://t.co/Tv7FcHfk5B

— KORO (@yagora628) January 31, 2020

自分が精神的に追い詰められてる時は信頼できる人に愚痴を吐きまくったり、SNSの使い方が雑になったり、イライラが表に出たりする。
それで周りとトラブルになる事が多々あるので、心の余裕を持つ事が大事。
嫌な事はしないに限る。 https://t.co/J70Njv7ROd

— けいご (@kei_go_5) January 31, 2020

ストレスって多少はあった方がいいとも言われているのですが、ありすぎるのも辛いです。読んでいると、このループが日本経済を裏で回しているのでは？　と思うくらい、みなさんストレス解消にお金を使っています。

ストレスを解消するためにお金を使うループがある

私もそうでして、ストレスのレベルが上がると、無駄にお金を使いたいという欲望が強くなります。

会社の仕事がしんどいと、温泉行ったり、ドカ食いしたり、オールナイトで飲んだり、高級ホテルに泊まってみたり、ブランド店で買い物してみたり、マッサージ行ってみたり、いろんなことをしました。

が、根本的な解決はされてない。
お金をたくさん使えば、ストレスも解消されてスッキリするかな？と思ってみるのですが、大体幻想でした。

終わってみれば、疲れが溜まる一方でした。
そして、ストレス解消に行っていよいよ「ここではないどこかに行きたい」と渇望してた気がします。

知り合いには、ストレス解消のたびに物を買い、ブランドショップの店員さんにうやうやしく接客されて、癒されてるって人もいました。
その物がゴミ化して、汚部屋化すると言う悪循環にハマってしまう人もいます。
こうなると、もう家にいても寛げなくなるんですね。

お気持ち仕事の人はしんどい

とくに、上司や顧客に「お気持ち」を要求される人のストレスって半端ない気がします。yochiさんが、先日「日本のホワイトカラーは接客業である」と書いていて、おお、と思ったのです。

日本は「ホワイトカラー」はなくならないんじゃないかと思いました。属人化する文化があるし、合理的な判断より感情重視だし、人間の方が安いから。

ホワイトカラーがいなくなる時代にどう子どもを育てるのか｜野本響子@マレーシア編集者＆ライター @mahisan8181 #note https://t.co/zucrAYtBF0

— yochi (@yochiri) January 21, 2020