見出し画像

IT化する世の中、あえて「事務員」でい続ける3つの方法

こんにちは。

AIの進歩で最も減るのは「事務仕事」と言われています。

野村総合研究所とオックスフォード大学の共同研究では、10〜20年後に、日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能になる推計を発表しました。日本の601種類の仕事が、人工知能やロボットで代替される確率を計算したそうです。

(出典 PDFです)https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf

本調査によると、「必ずしも特別の知識・スキルが求められない職業に加え、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業」が人工知能等で代替できるそうです。

ではこんな時代にあえて「事務員になりたい」人はどうしたらいいか。
文系の学生はどうしたらいいのか。
子どもを持つ親は将来の姿をどうイメージしたらいいのか。

これが今日のテーマです。有料記事・長文です。
お時間のあるときにお読みください。

————

結論から言うと、

1 SSCやGPS、BPOで仕事する
2 事務作業の効率化ツール(RPA)を動かせる人になる
3 IT化が及ばない場所で仕事する

の3つの流れがあると見ています。

順番に説明します。

1 会社員の仕事はSSCやGPS、BPOに集まっていく

一つが、今までは会社内にあった、経理部や人事部、経営分析、コールセンター、システム開発などの仕事が、これらSSC、GPS、BPOという企業に外注されています。

ピンとこない方に説明しますと、大企業のオペレーションがどんどん外注化しているんです。そしてその流れの一つが、マレーシアに来ています。コストが削減できるからです。

ここから先は

3,450字
この記事のみ ¥ 300

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。