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なぜ人は「気まずさ」を感じるのか

こんにちは!

以前、他人の「ありもしない裏」が気になる心理について書きました。
今日はそのお話の続きです。

息子によれば、他人の心が気になる、気にならないは、どちらも脳のクセ。
「一種の障害みたいなもの」だそうです。

「おかーさんには、その能力が欠けてるのか、足りないのだろう。人間が大昔まだ動物に近かったときは、相手の表情や行動を探ることに意味があった。だから、人間にそういう能力が授かったんだよね」と。

「それから、年齢によっても違うらしいよ。若い頃は他人の心を気にする人が多いけど、40代、50代では気にならなくなるそうだよ。だから、そのためかも」と言うのです。

あまりに堂々と言うので、「ソースはあるの?」と聞いたら、
Youtubeの有名教育チャンネルである「VSause」の動画を教えてました。
見てみたら、なんと本当だった!

これ少々難解なので、私の理解の範囲で紹介します。

人は発達段階で他人の気持ちを想像するようになった

これは「気まずさ」についての動画です。

人の名前が思い出せないとき、知らない人に見つめられたとき。

私たちは「気まずさ」を感じます。
でも気まずさってなんでしょうか?

VSauseのマイケルは、人が「気まずさ」を感じるのは、社会的にどう振る舞うべきかを人がわかっているから。人間が他人との協力を理解しているから、といいます。

この決まり悪さを「感じすぎ」「感じなさすぎ」はどちらも問題なのです。
ちょうど良い塩梅がいいと。

なぜ「気まずいのか」。
「他人の気持ちを想像してしまうから」と言います。ただし「他人にどう思われるか考える能力」が高い方が、社会的に信頼されやすいこともわかっています。

さらに共感力の高い人は、「気まずい思いをしている他人」をテレビなどで見るだけで、気まずさを感じるのだそう。例えば、下手な歌を晒されてる人を見ると、自分も気まずくなっちゃう。

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