見出し画像

すべてが反転する時代にどう生きるか

こんにちは!

日本では、「他人の見た目」をイジるお笑いが受けなくなりつつあるらしいです。
こんな記事を読みました。

私はお笑いは門外漢ですが、興味深い記事なので引用します。

東野といえば、天然パーマの髪の毛をイジられるのが定番だったが、実はもうそのイジり方はテレビで共演する人の誰もしてこなくなったと語る。他人の見た目をイジって笑いをとる時代は、東野に言わせれば完全に終わったのだ。


以前、マレーシアの小学校で「他人の見た目については、良い話でも話題にしてはいけない」と言われ、驚いたのです。
私の育った時代はそんなことを学校で教わったことがなかったので。

ベテラン芸人は「言いたいことが言えなくなって世知辛い時代になった」といった発言をしばしばする。しかし「世知辛い時代」などといって思考停止していては、もう笑いの中心にはいられない。

いつの間にか日本でもそれが標準的な考えになりつつあるのかな。

いろんなものがアップデートする時代

自宅にいて、毎日のように古い映画を見続けていると、「昔はこんな表現がOKだったのか……」と驚くことがあります。私が見ているのは1930年代から2010年代までの映画です。80年も経つと人々の意識って相当変わります。

ここから先は

1,213字

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。