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「大人になるための考え方を学んでいる」IBの中学校で生徒会長になった日本人中学生に聞く

マレーシアには日本から来て、自信をつけて、活躍するお子さんがいます。今日紹介する渡部哩久さんはマレーシアに来たとき、シャイな性格だったそうですが、フェアビュー・インターナショナル・スクールで小学生からIB生として学び自信をつけ、13歳(中学3年生)となった今では、スピーチコンテスト「Wevoi Speech Contest」で世界1位に選ばれたり、生徒会長に選出されたりしています。どんなふうに変わったのかを聞いてみました。


ーー元々は日本からきて、マレーシアで幼稚園からスタートしました。最初から馴染めましたか。

5歳でマレーシアの幼稚園に半年行ってから、今の学校に入りました。
当時はすっごいシャイでした。英語もできなくて、「何も喋りたくない」「知らない人がたくさんいて、怖い」と思っていました。

ところが、小学校に入ったら、みんな優しくてフレンドリー。「お友達になろう」と誘ってくれ、おかげで学校が好きになり、自信がつきました。

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