攻撃的な世の中でどう自分のメンタルを保つか

こんにちは!
Twitter見てると、あちこちで殴り合いが行われています。

攻撃に耐性がある人や「喧嘩上等」の混乱大好きな方は良いのですが、辛い人もいるのでは。

今日はそんな人に送ります。

100%あう人はいないよね、と理解する

このご時世で、感情的になる人が増えて、みんなが敵に見えて辛い人もいるようです。

しかし、医療にせよ政治にせよ、100パーセント意見が合う人っていない気がします。

たいていの人に対し「この部分は納得できるけど、この部分はちょっと違うな」ってのがある。そのときに、「こんなこと言う人だったんだ……」って毎回、ショックを受けると、精神が持ちません。

ここで、合わない部分をスルーするのがいいのかなっと。
いちいち「裏切られた!」と傷ついたり、衝撃受けたりすると、違う意見を見るたびに疲れます。

これはマレーシアで異文化の人と付き合うときに学んだ知恵です。
私の友達は大体自分の宗教を持っているため、細かい話をしてると、全員と私は意見が違うのです。そこにいちいちモヤモヤしてられないんです。

逆、普段から誰かの意見を必要以上に頼るのも、やめておいた方がいいかもです。その人全てを信じるのはNG。期待したぶんがっかりする。どうせ人は変わる。

私、千葉敦子さんって作家に影響されてるんですが、彼女の「家族はいらない」って思想とはちょっと相入れない。
けど、私は相変わらず千葉さんを尊敬しているし、「家族はいらない」って人がいても、それはそれで良いと思う。

私の文章も多分そうで、全部に100%完全に賛成! って人はいないと思う。
だから、その部分はスルーして「ふーん。まあよくわかんないけど、変なの」でいいのかなっと。みんなの思考のヒントであって、「こう考えなよ、これが正しいよ」じゃない。

人と一緒の意見を募ることもないと思う。
「野本さん、Aさんがこんなこと言ってます。どう思いますか? 許せないですよね」ってメールをたまにもらうのですが、私に共感を求めてもしょーがないですよ……。

だから、最後は結局、自分で考えて、行動を決めるしかないんですよね。

同時に、自分が決めた行動に対し、他人がどう思うか気にしないことだと思います。
人間って孤独でしんどいですが。

一定の情報を手に入れたら、見ない

何度か書いてますが、これです。

私は「あー荒れてるな」と思ったら、割と逃げちゃいます。
少し現実逃避して、本でも読めば、心が休まります。
前も書いたけど、経済破綻が心配なら、破綻国家について書いた本を読んでおくと、どういうことが起きるかわかります。アルゼンチンなんて何度も経済破綻してるから、国民も慣れてるそうです。
あと病気には誰でもなります。怖いのは肺炎だけじゃない。

一つ気を付けたいのは、こういう時期に疲れた心にうまく入ってくる広告です。
妙に優しい言葉でフワッと入ってくる広告には、巧妙な誘導も混じっていることがあります。
広告代理店の人たちの文章力を舐めてはいけません。
(私には、とても真似できない素晴らしい才能です。皮肉ではなく!)

だからと言って、代理店やマーケティングの人に矛先を向けるのも違う気がする。
彼らも仕事でやっているので! 私だって、インバウンドの仕事が来たら、フツーに下っ端として日本に来てくださいってやってる立場ですから。

政治が決めた予算に従って仕事してるだけ。
サラリーマンなら、上がとってきた仕事をやるのは当然です。その会社がやらなくても、他の会社がやるでしょう。
で、その政治を選んでるのが誰かといえば、私たち国民です。

いつも論理と(そこに付けられた)感情(かわいそう、えらい、綺麗、可愛い、みたいなの)を分けて考える癖をつけると、そういう広告に釣られずにすむ気がします。

話がずれました。
では良い週末をお過ごしください。

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