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心体が不安定な【春】対コロナにも美容にも【旬食材】アラフォー薬膳

みなさんこんにちは。

アラフォー薬膳コーディネーターのマキコです。

春はただでさえ環境の変化、気温の変化が激しい季節なんですよね。

このコロナ騒ぎでで心と体が疲れている方、とっても多いと思います。

そんな時に役立たせてほしいのが身近な薬膳。

スーパーで気軽に手に入るおすすめの春の旬食材をご紹介します。

【春の旬食材】
たけのこ、菜の花、きゃべつ、カリフラワー、ワカメ、干椎茸、グレープフルーツ、いよかん、はちみつ、生姜、白葱、パクチー、ミョウガなど



【肝の働きを良くしよう】

肝には、血液を調整して貯蔵する働きがあります。

ここは無視して構いませんが中医学における肝の主な働きとは、気・血・水の巡りをコントロールすることです。

春には肝が活発に活動する時期です。

体内の陽気が体の外に出てきて上昇発散するため、体がぽかぽか温かくなります。

肝の働きは脾のはたらきを助けて感情をコントロールするため、春の薬膳では肝の働きを良くすることが重要です。

例えば、春はたけのこや菜の花などの苦い食べ物が多く出回ります。

この苦い食べ物は春の陽気からくるのぼせを防いでくれる効果があります。

また中医学で考えるところの『邪気』は、春は『風邪(ふうじゃ)』と言い、春の風邪はウィルスやアレルギーを運び、激しい気温差でストレス症状を悪化させるのです。

この邪気やコロナを寄せ付けないためにも、自然の摂理に従い、旬の食材をいただくことで不調や未病をなくし、エイジングケアにもせっせと取り組んでいきたいと思います。

【超絶簡単おすすめ薬膳レシピ】

~たけのこと菜の花の味噌汁~

材料 2人分

・水に戻した干椎茸(なくてもいいよ)

・たけのこ 適量

・菜の花 適量

・白葱 適量

・味噌 大匙2ちょい位かなぁ

・だし(なくてもいいよ)

・水300~400MLくらい(干椎茸いれるなら戻し汁使おう!)

・ごま油 適量

作り方

1.ごま油をひいてたけのこをさっと炒めます。
※干椎茸をいれる場合は最初に絞って薄切りにした干椎茸を軽く炒めます。

2.菜の花を入れてさっと炒めます。

3.塩ひとつまみ入れて炒めたら弱火にして蓋をします。

4.蓋から水蒸気が内部で滴り落ちるまで蒸す。(ガラスの蓋だと見えるからわかりやすい、そうじゃない場合は慣れるまでたまにのぞいちゃおう)

5.もう食材に火は通っているので、水500を一気に入れて強火。

6.ここでだしを入れたい人はいれよう。

7.沸騰してきたら白葱投入。わたしはかなりたっぷり入れる。なんなら一本くらい^^

8.沸騰したら火を止めて味噌を入れる。(私はおたまに適当な量を入れておたまの上で味噌をとく)水500だったら大匙2くらいかなぁ。これは干しいたけをいれたり、だしをいれたりいれなかったりでも変わってくるのでここで自分好みの味に調整をしよう!

ポイント:私は蒸焼で食材にほとんど火をいれてしまいます。塩をひとつまみして蒸焼すると食材から旨味がいっぱい出てくるんですよ!
だしはお好みで入れましょう。
私はほかのメニューに合わせて入れたり入れなかったりします。大好きなだしがあるのでまた紹介ますね!!

これからもあなたの役に立つ記事を書いていきます。記事が面白かったらぜひ読者登録おねがいいたします!

以上、最後までお読みくださりありがとうございました。今日も良い一日を。


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