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方針を明確にする

単純なことだけど、これは本当に大切。

そして、単純なことだからこそ難しい。

さきほどのツイートに関連したお話。

基本的に、やることは同じ。

基礎基本、そしてつけなければいけない根本的な知識に大きな変化はない。

だけど、今年はコロナ対応で、やり方を工夫しなければいけない。

そして、選択授業だからこそ、ちょっと大変。

でも、一番大変な思いをしているのは、当該の受験生をもっている担任の先生方であり、その学年団。

希望もききながら、やり方を考える。

絶対に外せないことと、それをやる担当者と、残りの時間をどう使うのか。

受験生なのに、分散登校だから勉強が止まってしまう危険性がある。

それを止めないためにどうするか。

結論としてはオンラインで授業動画を上げることを大前提にすることになった。

もう、高校3年生だから、ある程度自分で勉強のやり方はわかっている。

学年の担任の先生たちもそれで構わないという方向性。

そして、ありがたいことにハード面での障害はないとのこと。

ここで生徒の力を信じることになってしまうのだが、学校でやることは学校ででしかできないであろう「実技」と、自分で学習を進めて蓄えた知識の整理のための「演習」ということで固まった。

新しい知識は授業の動画で勉強する。

オンライン環境が使えない日がある場合は視聴覚室で視聴の補助。

細かく範囲なんかも指定しながら、課題をこなしながら、質問対応もオンラインでする。

生徒なりに知識は吸収するだろうが、どうしてもその知識は自学自習だと断片化してしまうだろう、ということで、良問を精選して演習解説を行うことにより、知識を体系化していく。

ポイントは①学校でしかできないことと、②効率的に学力をつけるということ。

①はいわずもがな。

オンライン授業でできること、オンラインでの対応でまかなえてしまうことについては、わざわざ学校でやらなくてもいいのではないかということに。

学校に滞在できる時間は限られているわけだから、自動的に「学校でしかできないことをやろう」という方針になった。

だからこその「実技優先」。

教科の中で実際に体験しておいたほうがいいことを、とにかく学校に来た時に必要なものを使ってやってもらう。

やはり、生の経験、体験は実感を伴った理解につながるので絶対に必要。

次に学力の担保だが、教科書に書いてあるような内容をわかりやすく説明するのも1つの方法だと思う。

しかし、もう高校3年生であれば、ある程度は自力で知識の修得はできるだろう。

そして、何よりも授業動画の作成は続けていく。

であればこそ、多少のばらつきはあるだろうけれども、知識は自力で蓄えてもらう。

そして、集団を見るという観点では、我々教員は、断片化された知識を整理整頓する側に回ることに。

ある意味では、「反転学習」のような形かもしれない。

しかし、この方法でやることにより、進度も定着度も実技を削ることもなく対応していくことができそうだ。

やっぱり、最初に方針を明確にするのは大切だ。

今回の場合だと①学校でしかできないことと、②効率的に学力をつけるということですね。

そこから先は、自分自身の能力の問題ですね。

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