私学教員の年収は?
今回は東京をベースに話をしていきます。
これが埼玉、千葉、神奈川などの近隣県になるとまた話は変わってきます。
そして、地方は更に話は変わってきます。
私学教員の給与ってどれくらい?
1都2県で私学を渡り歩いた自分が語れる範囲で紹介していきます。
結論から言うと、良い学校はいいし悪い学校は悪い(当たり前)。
今の自分の給料はというと、東京都の公立の校長といい勝負のはずです。
東京都のホームページを見てみると
https://www.saiyou.metro.tokyo.lg.jp/ninyoukyuuyoka.html
おそらく校長のMAXの給料は35号給の6級の最後の505,200円。
(もし違っていたらご指摘ください)
ボーナスを仮に年間4.0ヶ月とすると公立校長の年収は
505,200×(12+4.0)=8,083,200円
管理職手当が自治体によって16~20%ほどのっかりますし、それ以外の手当ものる(ボーナス算出時に更にプラス等)ので、低く見積もって1000万円前後ではないだろうかと思っています。
調べれば調べるほどいろんなデータが出てくるのですが、(公務員の給料が減らされているので昔は高かったとか)やはり1000万円の壁を超えられるのは校長・副校長クラスかと。
一応、自分の今現在の勤務校は、40歳前後でこの壁に手が届きます。
私学教員のボーナスってどれくらい?
これもまちまちです。
でも、都内の私学は確かに 比較的待遇の良い学校が揃って います。
学校名は伏せますが(知ってるけど)、
6.4
6.0
6
6.465
5.1
5.92
5.2
5.13
4.9
4.8
4.6
など、東京都の先生たちの3.95とか4.05とかと比較してしまうとボーナスの月数が多い学校もたくさんあります!
しかし、注意しないといけないのは、良くない学校もあるということ。
同じ都内の私学でも(校名は伏せる)
2.06
2.0
2.9
3.5
3.86
みたいなボーナスの月数の学校もあります。
私学教員の給与っていいの?
当たり前の話の繰り返しになってしまいますが、いい学校はいいし悪い学校は悪い。
でも、都内の私学だと公立と比較すると年収や待遇はいい場合が多いです。
しかし、それ故に都内の私学への採用は困難を極めます。
自分が今の勤務校に採用されたのも、本当に些細なきっかけからでした。
そして、給与の高い、低いはある程度見分けるコツもあったりします。
そのあたりのお話はまたの機会に!
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私学教員の実態と転職
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