差がつく（？）高２の夏

皆様お疲れさまです！

本日、私は土曜出勤（半日）でございました。

今日で８月も７日となり、１週間が過ぎたことになります。

夏休みも２週間ほどが終わり、お盆期間を挟んで残り２週間という感じでしょうか。

大人にとっても、夏休みの折り返し地点なのですが、これは生徒にとっても同じ話。

大人（教員）のみなさんの中には、ここから先の夏休みは本当に体感が速いというようなツイートをされる方もいらっしゃるようですが‥

これは生徒（子ども）の側も同じなのかもしれません。

特に、大学受験生（高校３年生）を担当していると、生徒のギアの変わり方というか、慌て方というか、焦りっぷりというかはやはり手にとるように感じます。

そして、口々に言うのは、「高校２年生のときからもっと計画的にやっておけばよかった」ということ。

やはり、高校２年生の夏くらいからが現役で合格するか浪人してしまうのかの分水嶺なのかもしれません‥

もちろん、受験する大学のレベルにもよるとは思います。

ということで、高校２年生も担当している身としては、夏休み前にそこそこ焚き付けておいたのが少し効果が出ているようにも感じました。

本日は午前中勤務だったので、そこそこ片付けなどをして省エネモードで久しぶりの連休に突入しようと思っていたのですが、お昼過ぎあたりに授業を担当している高校２年生がフラリと訪ねてきたんです。

生徒「せんせーい！質問いっぱいあるんですけど、今いいっすかー？」

というような軽いノリだったのですが、内容を見て驚きました。

なんと、今日、質問しにきた生徒は、こちらが夏休み中にやっておくといいかもしれないね、と言った内容を、７～８割型取り組んだ上で質問しに来たのです。

夏休みもまだ半分以上残っているのにも関わらず、です。

これは正直、授業担当の私も驚きました。

質問のメモの仕方も、勉強をやり込んでいる生徒のもの、という感じでした。

どういうことかというと、もちろん、自分が解いたノートの束に付箋を貼って質問に持ってくるということもあったんですが、それ以上に問題集の解答解説にビッシリ付箋がついていたんですね。

見てわかりました。

あぁ、これはしっかりやり込んでいるタイプの生徒だと。

そして、悟りました。

俺、これ全部対応していたら２時間コースだな、、と。

ということで、ノートに貼られていた付箋30枚以上と、解答解説にも貼られていた付箋40枚近くを捌いてから本日は帰宅となりました。

俺の午後休‥とはいいません。

そこに生徒の真剣な努力の姿が見えてしまったのですから‥