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結局大人になっても問題発見・問題解決能力は求められるのだ!

ものすごく感じました。

先日、私は20万円で自作PCを構築した記事を書きました。

こちらは新しい機構があったりして、戸惑いはしたものの、基本的には一本道だったんです。

で、今まで使用していたPCについては、廃棄するのがちょっともったいなくて、ちょっとパーツを組み替えて活かそうということにしました。

HDDやSSDも残しっぱなしではなく、新しく作ったPCのほうにそのまま搭載してもよかったのですが、サブ機の調子も悪いのでお下がり的な感じで運用しようかなと思ったわけです。

結果として、マザーボードとCPU、メモリの3点だけを変えて、ケースとDVDドライブとカードリーダーとケースはそのまま残すことにしました。

なんと、お値段3万円でいけてしまいました。

それはそれで技術革新を肌で感じることもできました。

果たして3万円でどれくらい良くなったの?と言われると、10年前は最強だったPC(今年も授業動画の作成で活躍しました)の2倍の性能にパワーアップしました。

ちなみに、20万円近くかけて作ったPCは、性能が6倍の箇所が2箇所ほどあります。

ざっくり体感的な話にしてしまっていますが。

で、問題はここからです。

ゼロから組み立てる場合は、全て新品のパーツを使うので、なんだかんだでうまくいくことが多いような気がします。

今回は初めてパーツを一部流用する、ということに挑戦しました。

もしかしたらうまくいかないかもしれないな、とビビりつつ、店員さんと相談を重ねる。

1時間くらい相談して、必要なパーツを買って、帰宅。

今回は一部のパーツを流用しているので事後のサポート体制なんかはありません。

とりあえず、部分的にパーツを外して、組み替えて、電源を入れてみました。

そうすると、マシン自体は動いているのに、画面に何も表示されない。

やらかしたか!?

と思いましたがとりあえず調べてみることに。

調べると、ありがちなハプニングらしいのですが、問題がマザーボードにあるのか、メモリにあるのか、CPUにあるのか、流用したパーツにあるのかがわからないわけです。

ここからが問題だと思っています。

どのパーツに問題があるのかを1つ1つ丁寧に壊さないように調べていかなければいけない。

これが厄介というか面倒くさいんです。

組み上げたPCもまた分解して、最小の構成で動かします。

マザーボードとメモリとCPUのみです。

やはり映らない。

メモリの場所や本数を変えてみます。

なんと映りました!

しかし2本あるうちの1本しか認識されていません。

さしこむ場所をかえたり差し込み方を変えてみたりして、結局は自分のメモリの差し込み方が甘かったことが原因だと判明しました(←割と初歩的なミスではある)。

ただし、この作業って本当に根気が必要というか、試行錯誤しながら可能性を潰しながら論理的に考えていかなければいけない作業なんですよ。

表題のとおり「問題を発見」して「問題を解決する能力」が求められているわけです。

それが無いのであれば、お金で解決するとか、そういう話になってくる気もします。

大人になってから困らないためにも、お金で解決しなければならないようにならないためにも(無駄な出費を抑えるためにも)、本当に必要な能力だな、と感じてしまった8月最後の週末でした。

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