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iDeCoはじめました・2

昨日の記事はこちら
iDeCoはじめました・1
https://note.com/kyouin_tenshoku/n/na7b38b2214d3

昨日はiDeCoを始めるにあたっての経緯を書いていました。

やはり老後は不安だという話なのですが、もう1つ大きな理由があります。

今日はその内容について語っていきます。

2.iDeCoをはじめようと思ったきっかけ②

それは税金対策です。

みなさん、1年間の最後に年末調整ってありますよね。

それに合わせて、保険料を納めている人は保険料などの控除を申請していると思います。

また、住宅ローン減税など、様々な恩恵を受けている方もいると思います。

同僚は住宅ローン減税で、毎年100万円単位で戻ってきていると言っていました。

ちょっとボーナス気分をここ数年味わってると言っていました。

一番お金がかかる支出ってなんだ、といったら、やっぱり税金なんですよね。

もちろん、納税の義務はありますし、税金がなくていいなんていうことはないんですけれども、やっぱり割合として占める額はバカになりません。

調べればいろんな節税方法はあるような気がするのですが、申請が面倒くさかったり、その割には得られる効果が小さかったりと、なんとなく面倒くさくて利用しないものって多いと思うんです。

先の住宅ローン減税に関しては額も大きいのでやる価値はもちろんあると思っています。

で、今回のiDeCoに関してなんですけれども、節税の効果が大きいのかなと思って調べてやることにしました。

同じように運用しないといけないものに「つみたてNISA」がありますけれど、それよりも節税効果は高いです。

まず、どうしてそうなるかというと、掛け金が全て所得控除になるということが挙げられます。

毎月の掛け金が12000円とすると、年間の掛け金14万円が全て所得控除に。

その結果、1年間で3万円弱が節税できることに。

これを60歳まで、例えば25年間続けたとすると72万円の違いになってくる。

年金2000万円問題とかあったわけですけど、100万円近く違いが生じるとするとやっぱり大きいと思うんですよ。

また、その運用益についても、一部が非課税になる。

ということで「株と同じように増える可能性がある」「増えた金額に対しても一部非課税」ということで、作業量の割に効果は高いと考えています。

また、受け取る時にも、退職金と同じように一時金としてまとめて受け取るにしても、60歳から年金として受け取るにしても、課税の対象とならない枠もあるわけです。

いろんなところで節約できると思います。

結局、一般の会社員などがお金で苦労するのは、やはり納税額が多いからだと感じます。

個人事業主の知人などは、しっかり領収書も管理していますけれど、ちゃんと経費として申請できるので、やはり税金対策の効果は大きいです。

もちろんその分の手間はかかってしまうんですけれどね。

今回は、個人でもある程度の効果を見込めるiDeCoに焦点をあてて考えてみました。

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