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久しぶりの全員登校
お疲れさまです!
また週が明けました。
1週間の始まりです。
本校でも全員登校が始まりました。
私も少しドキドキしていたのですが、やっぱり子どもたちはなんだかんだで嬉しそう。
先週まで「朝早く起きるのがつらい」とか「通学時間がなくなる分、身体が楽だから分散登校の方がいい」とか言っていた割には、まんざらでもない様子。
やはり授業も引き締まる。
教員側もやりやすそうだ。
私は私でオンライン授業でも変わらないやり方を模索していたので、スムーズに移行できました。
授業動画を作成していた部分に関しては、大切な部分を切り出しながら話を加えたり動きを加えたり。
途中で演習問題を加えたりして動画をしっかり見ていた子どもと動画を見ることができなかった(ハード面の問題もソフト面の問題もあり)子どもとの差を埋めながら、ハイペースで追い上げています。
時数不足を解消するのと、理解力を確保できるところのさじ加減を絶妙にコントロールしようとしています。
自分が主となって授業動画を作成していない学年ではまずコミュニケーションを取りながら信頼関係作りから始める。
ただ、分散登校期間中に、半分ずつでも手厚くコミュニケーションを取れたのは大きいかな、と感じています。
それゆえ、こちらの学年の授業でも、スムーズに移行しつつあります。
もちろん、まだまだ苦労している子たちも多いのですが、信じてついてきてくれているという感じです。
やはり授業に飢えていた子どもたちはいる。
ある意味では不利な状況に立たされているけれども、ある意味では集中力で勝っていて、良い授業になっているとも感じる。
この逆境において如何に取り戻すことができるか、集団の力も試されるのではないでしょうか。
初日の今日の立ち上がりは、どの学年も上々だったと思います。
授業に関して言えば、教員側もいきいきしているように感じます。
特に、私学では教員の授業こそが命ともいえます。
質の高い授業を求めて生徒が集まっている(はず)なので、公立以上に授業に対する取り組みが求められます。
国語系(特に現代文)の先生が自分の周りでは張り切っている印象です。
1つの教材で大学ノート1冊分とか教材研究をしてしまう方もいます。
その方も、もちろん分散登校期間中はオンライン授業で出来る限り対応していたんですが、やはり生の対面での授業に勝るものはないと言っていました。
いつもは子どもたちがたくさん集まるとトラブルの対応に追われたりするのですが、今年は「今まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではない」と気づくきっかけがあったので、ぜひこの日常に感謝して、大切に過ごしてほしいと思います。
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