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日々のつれづれ

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日々の書きだめ場。
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#部活

生徒の成長の瞬間に立ち会えるのは教員の1つの醍醐味

こういう記事を書いてしまうと、「やりがい搾取」というような批判も飛んできてしまうのかもしれませんが、やはり教員にとって生徒の成長を感じられる場面に立ち会えるのは教師冥利に尽きると思います。 本当に、これだから教員は(大変だけど)やめられない。。 最近は、忙しすぎてTwitterもnoteもブログも更新できていませんでしたが、流石に嬉しすぎることが立て続けに起こったので、ぼかしながらも記事にしていきたいと思います。 それこそ、1つは勉強面、1つは課外活動(部活動)の面から

部活動に卒業生が来てくれる功罪

なぜだが無性にこのテーマだと野球の写真素材を使いがちになってしまうのは私だけでしょうか‥? 部活動の問題、難しいですね。 私自身、初任の頃にしっかりと作り上げられてきた部活動を突然任されて大変な想いをしたからこそ、よくわかります。 他のベテランの先生が主導して徐々に引き継いでいくハズだったものが、ベテランの先生がまさかまさかの病気休職という事態になり、ロクな引き継ぎもないまま実質の主顧問に。 大会もそこそこ勝ち上がるくらい強かったので、土曜も日曜日も部活で初任の時は4

1つの問いを深く考えることが苦手になってきていることを感じる

油断すると、自分自身もそうなっているのではないかと心配になってしまいます。 近年、本当に世の中は便利になりました。 欲しい情報にはすぐにアクセスできるし、モノも情報もやりとりも全てが速い。 単純化する仕組みも整ってきている気もします。 もちろん、使い手によってはその効果を存分に発揮することもありますし、逆に、効果が薄れてしまうこともあるとは思います。 一般論から、教育現場で感じたことまで、今日は最近感じたことを述べてみようと思います。 1.一般論として例えば、説明

部活、なぁ・・

私自身、苦労した時もありましたが、今は年間の計画も固定化してきて、いつ何をやって、この頃までにどうやる、など形になって回っていると思っています。 さて、今年に限ってはそんな年間計画からは大きく外れてしまっています。 上級生が自分たちの練習もしながら、下級生も育成しながら、みんなで楽しく強くなるという雰囲気の部活で回しています。 今年の上級生は特に一生懸命で、練習も自分たちで工夫できるし、よく下級生の面倒も見ているし、でちょっと安心してしまった部分があったのかもしれません

ここで再びの部活動問題

皆様お疲れさまです! 1週間の真ん中、水曜日を乗り切りました。 とりあえず、あと2日です。 さて、表題の件についてです(いきなり堅くなった)。 世間では、既に部活動が再開している地域もあるようです。 残念ながら本校はまだ部活動については再開していません。 全員登校になりましたが、6時間目が終わり次第、30分以内に下校というルールが定着しています。 このルールがあるおかげで、教員は生徒が下校したあとに休憩が取れています。 または、休憩を自主返上して、教材研究に勤

部活がなくて唯一困ること

こんばんは。 世間では、センバツ高校野球が中止になったことが話題になっています。 休校とともに自動的に部活動も禁止になった学校さんも多いことと思いますし、他の競技との整合性がとか、大人の利権の話とか、いろんな議論がなされていますが、素直に高野連の英断と認めている人もいて少し安心しました。 さて、私の勤務校も例にもれず、休校&部活禁止になっております。 部活もなく、年度末処理をそこそこのペースで落ち着いて消化しているので、例年になく作業がはかどっています。 唯一部活が