【教科書の単元名を使って授業の導入に入る方法】

朝起きるとたくさんの水と、コーヒーを必ず飲みます!
そしてトイレにたくさん行きたくなります(笑


皆さんは教科書はどう使っていますか?

おそらく赤本を初任からは何年間か使っているかと思います。

もしかするとベテランまでの方でも赤本を読まれている方がいらっしゃるかと思います。

しかしあくまで赤本は指標に過ぎません。

必ず赤本が正しいわけではありません。

赤本をよく忘れることとかもありますよね(笑

赤本がなくても授業ができる、

ちょっとした方法についてお書きします。

私も教科書についてはうまくできなかったんです。

何を教えたらいいのかさっぱりわかっていませんでした。

教材理解という点もあります。

しかし、 それ以上に何を聞いたらいいのかわかりませんでした。

いわゆる
「発問」
の種類が明確ではなかったのです。

そこで、

勉強会である方法を教わりました。

基本的には教科書(児童用)を使って授業をする方法です。

その方法は、初任者からでも効果ありです。

もちろんベテランの方も。


学んだことを早速、 図工専科として使ってみました。

4年生の図工「幸せを運ぶカード」の時です。

導入では、お家の人に向けて感謝を伝えることを目的とするところを押さえた上で。

では、

「幸せ」って運べるの?
と問いかける。

見事に意見は分かれた。

まずバツの意見から。

「幸せは形じゃないから手渡すことができない」

「 見えないものだからできない」


どでた。


反対にマルの意見。

「言葉にして伝えることができる」

「友達に手紙をもらって幸せな気持ちになった」


この意見を聞いて全員が納得し、今回の案件の意味づけが強くてきた。

こんな感じに単元名を使って、~って何?、どんなこと?、本当にでできる?
ということで、本質的な問いが簡単に作れてしまうという手法。

全教科で対応可能!
ピンチの時に使うことも可能です。


単元名は考えこまれていますね。

以上、 ご一読ありがとうございました!

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