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極楽出産(3人目、4人目)

3人目の出産は、1番手こずりました。

出ようかな。どうしようかな。
うーん。やっぱり止めようかな。

みたいな感じで、出たり入ったり、出たり入ったり(;´д`)

助産師さんは
「恥ずかし屋さんかなぁ?」と言っていましたが、
私は直感で、慎重な人なんだろう。と思いました。
(結果、恥ずかし屋さんで、慎重でめちゃくちゃ真面目で、ツンデレな人になってます。)

なかなか出てこない赤ちゃんに対して、幼稚園児の長女がライトを持って照らし、「大丈夫だよ!出ておいでー!」と、声をかけてくれていました。


余談ですが、
出産時の状況が割と、その子の個性と一致していたりする気がします。
せっかちさん、ゆっくりさん、慎重さん、はっきりさん
など。
これは、他の5人以上ママ達と話しても同じ事を言っていたので、出産七不思議だなぁと(^^)



そんな3人目さん、何とか決心したのか、やっと出てきてくれたのですが、2日目から黄疸の数値が下がらず、残念ですが、2日目の午後から、医療センターへ入院( ;  ; )

母子同室の個室で過ごす事になりました。
(あ〜!私の極楽入院生活が〜!無念!)
医療センターで産まれたわけでなく、赤ちゃん達のお部屋は、いっぱいだったので、一般病棟で入院。

私が入院している訳ではないので、ご飯も無しなので、家族が買ってきてくれるご飯を、青い光に照らされながら寝ている我が子を(黄疸治療)見つめながら、もぐもぐ食べてました。
(ベッドは私が使えたよ!✨)

一般病棟だったため、看護師さんが代わる代わる見に来てくれ喜んでくれました。
新生児(しかも2日目)が入院してくる事なんてないもーん!と言いながら、キャッキャキャッキャ言ってくれました。




4人目の出産は1番にぎやかでした。
助産所に実習に来ていた看護実習生さんが、4人目の担当になってくれました。

さらに、ママ友達と一人っ子の娘ちゃんにも、立ち会ってもらいました。
(この先も一人っ子なので、出産を見る機会がないので)


さぁ!いざ陣痛が来たのは、いつもの様に夜中。一人っ子ママに連絡をしたら、タイミングが、バッチリだったみたいで、
「すぐに向かう!」
と言って、駆けつけてくれました。

さらに私は出産前の検診で、出産時に赤ちゃんへ感染のリスクがある数値が高くなっていたため、看護師さんも来てくれ、点滴しながら出産に挑みました。

そして勿論、義母、母も立ち合ってくれました。なんせ上3人の子どもの世話もいるので、みんなで子どもを見てくれました。

今までで1番沢山の人達に見守られ、さらに長女は1年生になっていて、出産介助経験も、これで3回目になるので、ライトを持ち、赤ちゃんに声をかけ、今どの辺りまで来ているかを、私に教えてくれました。
本当に頼もしい!
一人っ子のお友達も、初めての経験でしたが、長女と一緒にライトを持ち、しっかりと観察してくれました。


そしてマイペースながらも、着実に4人目は出てきました。


私の目的でもある、極楽入院生活も無事に過ごす事ができ、みんなでいっぱい抱っこしてお喋りして楽しいひとときを過ごしました。

この後、微妙に黄疸の数値が高かった4人目は、退院後に病院に入院になりました。
3人目とは違う病院で入院になったので、今度は赤ちゃん1人で入院。
私はしばしの休憩タイムでした。


私は4人で出産は最後だと思っていたんです。
でもね、また出会ってしまったんです。
5人子どもが居るお母さん達に。

「何とかなるよ!楽しいよ!」

先輩ママさんの、この言葉に後押しされ、
なぜか1人足りない気がすると、4人目出産後、もやもやとしていた気持ちが、私を5人目妊娠へと掻き立てました。

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