【ラジオ】一緒に伴走するよ!共に喜び、共に乗り越えよう!(後編)
【ラジオ インタビュー】
なんじゃらほいラジオ!では、
「自分らしく表現する」
を、大きなテーマに、自分らしく生きている人達にお話を聞き、一人一人の自然体に触れていきます。
今回は作業療法士の、おのまちこ先生にインタビューをさせていただきました。(後編)
「知識ある愛を行き届かせる」
「子ども達に敬意と共感をもってすすめていく」
愛媛県にあるトモニ療育センターの
河島淳子先生の信念を大切にされている
発達支援教室Corareを主宰している
おのまちこ先生
Corare(コラレ)とは、
富山県の方言で、「こっちにおいでよ!」という意味だそうです。
手作りで洗練された教材を介して、
支援者側は、子ども達に対して伴走する様な気持ちで、応援し、喜び、励ましながら共に乗り越えていく。
数字、量、時計、平仮名、漢字など、
生活に密着している形、音、概念は様々あります。
この生活する上で大事な事柄を、いかにして子ども達は自分の知識や経験として取り入れていくのか。
そこには、
子ども達が未熟な存在であるがゆえ、
大人が知識を教え込もうとする考えではなく、
未熟な存在であるがゆえ、
これから発達していくという可能性を秘めているという考えのもと、
子ども達が出来ないということを
悪いと捉えるのではなく、
大人側が障害の症状に関係なく、
子ども達側からの学びたい!発達したい!
という想いを汲み取り、子ども達の出来た!という実感を育むために、工夫し、知識をつけ、愛と敬意と共感をもって挑む。
これは子ども達側から大人への
一緒に伴走しようという招待状なのでしょうか。
大人側から「こられ!」と呼びかけているのではなく、
子ども達から「こられ!」と大人を誘っているのかもしれません。
まちこ先生の人柄がたくさん詰まった
発達支援教室Corare
子ども達と一緒に伴走を続ける、
まちこ先生に、とても元気をもらいました。
まちこ先生、インタビューをご快諾いただき、本当にありがとうございました😊
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