モラハラ妻の攻撃 料理編
同じようにモラハ妻に悩む人を見ると、「妻が食事を作らない」という人も少なくないです。そういう人から見たら今回は「作ってもらってていいじゃん」と言われるかもしれませんが、それはそれで悩みがあります。
食事を作る人がこの家で一番偉い
我が家の価値観はこれです。確かに食事は大事ですし、子どもには栄養が超大事です。
ただ、私の感覚としては掃除も学校も仕事も親戚付き合いも、もちろん遊びも。全てあって「暮らし」だと思うんです。
仕事してりゃ偉いのか? →なんか違うように
じゃあ飯作ってりゃ偉いのか?
これも何か違う感じがします。偉いとかじゃない「ありがとう」という感覚です。ご飯作ってくれてありがとう、仕事してくれてありがとう、いてくれてありがとう。
だから「嫌だったら自分で作れ」とか「文句あるのか」というのは、してあげてる感が強くて、違和感があります。
今日何食べたい?
うちは「今日何食べたい?」というやりとりはありません。あ、厳密には聞かれることはあるんですが、私たちの意見は採用されません(後で変わることが多々)。週に1〜2回の弁当やお惣菜をいつするか、何にするかも全てきまっています。ただ、決めるストレスはあるようで「私ばかり!」とはよく言います。
食事作りを交代するとき
不満が爆発して「私ばかり不公平!たまには疲れ」となります。
私は決して料理が嫌いではないのですが、
この時のピリピリとした雰囲気や状況が嫌なのです。
「作って」とは言わないプライド
まず、「今日ご飯作ってくれない?」なんてことは言われません。こちらから「作ろうか」というまで、周りをぐるぐる包囲します。察しろビームが乱射されます。
ピンチヒッターが出前、弁当、惣菜などありえない
疲れているからご飯を作りたくないから、買ってもいいし、レトルトでもいい、夫が作るにしても焼きそばやや野菜炒めなど簡単なものでもいいはずです。それが許されない。そのとき妻の心の中には「私がしているような苦労をあなたもしろ!」「大変な思いをすればいい」という感情がうごめいています。もちろん、残り物や食材を計画的に使う必要があることもあります。
ポイントは、この場面で「話し合うプロセスが一切なく一方的」ということです。
台所の親方と見習い
そうこうして私の料理が始まります。その場はさながら「甲子園常連校の千本ノック」です。
道具の置き場所はここ!(いつのまにか変わってる)
野菜を洗いすぎ、洗わなすぎ
使うボールが大きすぎ小さすぎ
皮の剥き方が厚すぎる、薄すぎる
作る順が違う
作りながら片付ける効率が悪い
などなど、その間子どもの「遊んで」には
「いま、ご飯作ってるんでしょ!」
そして、出来上がってからも味のダメ出し(割愛)
これを何度も経験して確信したことは
「この人は確実にストレスをぶつけるために料理を作らせている。疲れたからと言いながらしごいている。」
その時の悪魔の顔を見てごらん。悪魔の顔だよ。
というわけで、今日は料理を使った攻撃、キッチンハラスメントをご紹介しました。
ほんと受ける側も地獄だけど、する側もよくやるよ…
ではまた
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