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活動まとめ 6月21日-6月27日

岩手県一関市地域おこし協力隊の丸谷留奈です。
令和5年7月に夫婦で広島から移住し、自伐型林業×複業というテーマで活動しています。
このnoteでは、毎週金曜日に1週間分(土〜木)の活動を更新しています。

林業に興味のある方、これから林業を始めてみようかなと思われている方、地域おこし協力隊とはどのように活動しているのか知りたいという方などに読んでいただけると、少しは参考になるかも知れません。

この場を借りて、自分自身の振り返りもさせていただいています。
林業初心者の私が3年間でどのように成長し自立できるのか、見守っていただけると幸いです。

それでは今週の活動のまとめをどうぞ ↓


研修用の木材運搬

6月21日
翌日に行われる自伐型林業体験研修で使用する丸太を運びました。
昨年度の研修林で伐倒した木の中から、開催側の指定のサイズの木を事前に選んで玉切りしていました。それらの木を林内作業車へ積み込み、近くの土場まで移動。そこへ、林政推進課の小野寺課長補佐と菊池林政アドバイザー公用車のトラックを借りてきてくださっていました。
トラックに木を積み込み、研修の行われる川崎防災センターの駐車場まで運び下ろしました。

直径20センチ、3メートルの木たち。その重さは相当で男性4人がかりで動かしました。「はっ!」「ふん!」などの掛け声。
私は力になれないので、撮影係に回りました。

昨年は参加者側だった体験研修。
今年は準備をお手伝いできるようになりました。
ありがたい事です。

この後、菊池アドバイザーに今年度の研修林の場所を案内していただきました。
研修林は、「伐倒・造材」と「作業道」で、それぞれ別の場所を準備されていました。
体験研修は既に始まっていますが、実際にチェーンソーを使うのは翌日の研修からです。怪我なく、無事安全に終えられる事を願っています。

こちらは作業道研修が行われる山。若い杉林です。
よろしくお願いしますと心の中でご挨拶

体験研修1日目

6月22日
晴天の中、川崎防災センターで自伐型林業体験研修が行われました。
開始より少し早めに到着した私たち協力隊は、前日搬入した丸太を先生の指示に従い支えを作って設置しました。
今年度は「伐倒・造材」「作業道」とも前年度と講師が変わりました。
この2日間は伐倒・造材の講師で兵庫県篠山市から来られた自伐林家の山口祐助さんに指導していただきます。初めてお会いするので、まずはご挨拶をさせいていただきました。
防災センターの研修室で山口先生から前回のおさらいのお話があった後、協力隊の自己紹介の時間をとっていただきました。
その後、外へ出て早速実際にチェーンソーを使っての研修に移りました。
燃料の入れ方、エンジンのかけ方を順番に体験した後は3グループに分かれて玉切りをしました。皆さん、既に扱われた事があるのかお上手な方が多かったです。
まだまだ超初心者レベルの私は内心焦りました。昨年、同じ体験研修で右往左往していたのを思えば、少しだけ成長したのでしょうか…

研修生を見守る私。と言いますか、自信はなくアドバイスなどもできず、ただ見ているだけでした。
お恥ずかしい

午前中の最後は長い丸太を使ってベンチを作りました。私も最後に参加する予定でしたが、午後は別の用事があったため時間オーバーで研修現場を後にしました。残念なような、ホッとしたような(笑)。

1人ひと区画ずつ切ってベンチを作りました。切り方の基本が盛り込まれています。
これは、こっそり練習してみたい

体験研修2日目
6月23日
朝から生憎の雨模様でしたが、研修林へ出て伐倒研修が行われました。
研修生12名が3班に分かれて伐倒から造材までの動きを別々に、順番に行いました。
昨年度習った原田先生とは方法が異なる部分があり、私自身も精一杯学ばせていただきました。

一番違うのは伐倒する木へのロープのかけ方。
これはまた、人の10倍練習しなくては!

この日も午前中で切り上げさせていただきました。

おきた林業祭

午後から、地元の大東町興田地区で行われた「おきた林業祭」に参加しました。
研修会場から直接向かう予定でしたが車のトラブルがあり、途中メンテナンスを挟んだため、林業祭の会場に着いたのは終了30分前。林業祭では地域おこし協力隊の紹介ブースも準備してくださっていましたが、そちらへ顔を出す事もできず申し訳ありませんでした。
おきた林業祭は、地元出身の林業家 武田一吉さんや、地域の興田地区振興会の安全環境部会のメンバーの方が中心となって、子どもも含む地域の方に林業を知って興味を持っていただくため、今回初めて開催されました。
運営に声をかけていただいたのですが、外せない用事や事情が重なり積極的に参加ができませんでした。
生憎の天気でしたが、たくさんの来場者があり盛り上がったそうで、最後の武田さんのご挨拶で「来年も続けたい」というお言葉がありました。
次回は是非運営として関わらせていただきたいと思います。

会場入り口の案内板。内容が盛りだくさんです

やまあい工房さんのお手伝い
6月25日
朝からやまあい工房さんのお手伝いをしました。
この日は週に2回のお惣菜を売りに行く曜日ですが、それに加えてお弁当30個の注文と、ウォーキングのイベントで来られる方の昼食の準備もあり、さらに忙しそうでした。私は淡々とお弁当の盛り付けとお惣菜の計量、パッキングをお手伝いしました。

パッキング用の機械を使って。スピードがないので、急ぎの時は足手纏いになっているかも…
これもでもまだ半分です。

「とてもお忙しそうだから少しでも力になれたら」と、毎週交代で手伝わせていただくようになりもうすぐ3ヶ月経ちますが、このままただお手伝いを続けて行くのか、何か課題を持って取り組むのか…考える時期に来ているのではと感じます。

借家改修の準備

6月26日
先週、佐藤工夢店さんに改修希望のご相談をさせていただいて、お風呂場は自分たちで行う事にしました。どんな資材や道具がどれくらい必要なのか、どのくらい費用がかかるのか。
今年度の私たち夫婦の予算と照らし合わせながら、試算をしていきました。
まずは浴室。

タイルの剥がれや、コンクリートのような壁のカビ、床の体感温度の改善、という問題があります。
タイル部分は、板材…できれば防腐性に優れた檜を貼り付ける計画を立てました。
コンクリート部分は防水塗装。
それぞれインターネットで資材の種類や仕入れ先を調べ、採寸したサイズで試算していきました。YouTubeなどでDIYの動画を上げている方がたくさんいらっしゃるので、参考にしながら個人でどこまでできるか挑戦したいと思います!
頭の中にはしっかりとイメージはありますが、できれば目にみえる形にしたいなと考えています。jw CADは必須だと思いますが、Mac版は有志がバージョンアップされているためタイムラグがあるようで、私の使うOSにはまだ対応していませんでした。いずれ勉強したいと思います。

改修板材の日干し

6月27日
先月ご好意でいただいた建築資材の板材を、いつでも使用できるように日干ししました。置いている部屋も湿気が上がってきているため、少しカビ臭がしていました。

軽トラの荷台で干した後、片付ける様子。
我ながらたくましいですね(笑)

干している間は事務作業をし、その後は発注しておいた資材がホームセンターへ届いたという事で取りにいきました。
林業と並行するので進みは遅いですが、やっと改修に向けてスタートできました。
今度は住みながらなので、また別の困難が待っているかも知れません。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
夫もまた、地域おこし協力隊として一緒に活動しています。夫 丸谷誠司のnoteはこちら↓
https://note.com/kyotuhata_m

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