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活動まとめ 5月24日-5月30日

岩手県一関市地域おこし協力隊の丸谷留奈です。
令和5年7月に夫婦で広島から移住し、自伐型林業×復業というテーマで活動しています。
このnoteでは、毎週金曜日に1週間分(土〜木)の活動を更新しています。

林業に興味のある方、これから林業を始めてみようかなと思われている方、地域おこし協力隊とはどのように活動しているのか知りたいという方などに読んでいただけると、少しは参考になるかも知れません。

この場を借りて、自分自身の振り返りもさせていただいています。
林業初心者の私が3年間でどのように成長し自立できるのか、見守っていただけると幸いです。

それでは今週の活動のまとめをどうぞ ↓


苗箱回収のお手伝い

5月25日
23日に引き続き、集落の方の苗箱の回収のお仕事をお手伝いしました。
田植えが終わって、苗箱を綺麗に洗って家の前や畑に置かれているのですが、数を確認してトラックへ積み込んでいきます。
トラックの運転手は集落の若い女性。
2人での作業も息が合ってスムーズになりました。

集落の草刈りと婦人会の廃品回収

5月26日
朝6時から今年初めの京津畑集落の草刈りがありました。
京津畑交流館山がっこの敷地内とその周辺だけだったので、私は刈払機ではなく手刈りで。女性陣は手刈りでしたが、皆さん慣れていらっしゃり手早いです。

早起きは苦手。笑顔だけど眉間に皺。

1時間ほど作業をしてすっかり綺麗になりました。
短い時間でしたが、蓄積された腰痛で悲鳴をあげそうでした。
農業、林業の宿命ですね。

2時間ほど休憩を挟み、婦人会の廃品回収がありました。
まずはダンボールや雑誌などの紙類、缶類を各家庭へ手分けして取り伺い、1箇所に集めます。缶類はスチール製とアルミ製に仕分け。紙類は、ファイルなどのプラスチックやクリップ、付箋などを取り除きました。数が多いので時間も手間もかかり結構大変ですが、ご婦人6名で和気藹々と作業しました。

集まった缶。これらを一度広げて、スチール製とアルミ製のものに仕分けました
付箋は糊が付いているため全て外します



お昼を挟み、収集のトラックが到着すると、皆んなで積み込みを手伝いました。
その際、作業員の方から仕分けのジャッジメントに一喜一憂(私だけかも知れません)。
紐でまとめたダンボールを高さのある荷台へ積み込む作業は力仕事でヘロヘロでした。機敏に動かれる皆さんは凄いです!トラック荷台に溜まってくると高さが出てとんづかない事も。
とんづかないという方言、この時習いました。広島ではたわんと言います。その他にも方言を習いまたメモが増えました。これも集落の皆さんと過ごす醍醐味です。

苗箱回収のお手伝い

5月27日
集落の方の苗箱回収のお手伝い3回目でした。

雨天の作業道観察

5月28日
雨天だったので、午前中は協力隊の月例報告のまとめなど事務作業をしました。
午後からは、京津畑集落の山で作っている作業道を協力隊3名で観察に行きました。以前、釜石で自伐型林業を営まれている三木真冴さんが、「雨の日に作業道を観察すると、水の流れが良く解る」と言われていたからです。
残念ながら、雨量が足りなかったので山肌へは殆ど雨が到達しておらず水の流れは分かりませんでしたが、今後の作業道作りの進め方を3人で話し合う良い機会になりました。
また大降りの時に行ってみようと思います。

両側の木を切らずに作業道を作るには…?
幅を測定して話し合いました

苗箱回収のお手伝い  最終日

5月29日
これまで3回させていただいた苗箱回収のお手伝いもこの日が最後でした。
お昼は2人とも前から行ってみたかった、摺沢駅前のカフェ&バル農人さんでランチしながらの休憩。

店内の様子。シンプルでお洒落な空間でした
お庭で楽しめる席もありました!
人気のプレートメニュー。サツマイモのキッシュなどどれも美味でした
サツマイモのチュロスもお洒落で美味


お店を経営される芦農園の芦謙ニさんにもご挨拶できました。
芦さんには昨年個人事業主の開業の事でご相談をさせていただき、とても親身にご対応くださいました。
集落の女性も顔見知りだったようで、改めてご紹介させていただきました。
いよいよ、ご縁が広がって行く事を願います。
今年も、芦農園さんの菜の花コーン(楽天ランキング1位)の発売も楽しみにしています!

そして、苗箱回収のお手伝いはこの日で終わりで、名残惜しくもありました。
貴重な経験をありがとうございました!

研修林の集材

5月30日
協力隊3名で研修林の集材をしました。
私は5月2日以来で久し振りの参加です。その間に、随分進んでいました。
まずは、前回林内作業車へ積んであった材を土場まで運び降ろしました。私はその間に現場へ残ってまだ寸法を測っていなかった材を測り玉切りをしました。
その後何度か集材を重ね、土場には大分材が溜まってきました。集めにきてもらうのは10トントラックの予定なので、荷台が一杯になるくらい溜めるを目標にしています。先が見えて来て3人で喜びました。
引き続き、安全にかつできるだけ効率的スピーディーに集材をしていきます。

夫婦での作業。
独立すれば、このような場面も増えてくるはず。
息を合わせたいところ
土場の全体像。右がCD材、左の2固まりがAB材。
2メートルに切ったAB材。近寄るとかなりボリューム感が出てきました

★おまけ
明日6月1日に青森県で行われる日本伐木チャンピオンシップに京津畑の林業女子が出場されるという事で、集落をあげて応援に行ってきます!
3月に伐倒技術を教えていただいた方。華奢な身体で重たいチェーンソーを鮮やかに操り、狙った方向へスピーディーに伐倒された時の感動は今も忘れられません。
頑張ってください!!
そして、私の故郷広島のお隣岡山からも、とてもとても若い林業女子が出場されると知りました。こちらの活躍も楽しみです!

https://okayama-pref.note.jp/n/n8dabd1a9a069?sub_rt=share_pw


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最後まで読んでいただきありがとうございました。
夫もまた、地域おこし協力隊として一緒に活動しています。夫 丸谷誠司のnoteはこちら↓
https://note.com/kyotuhata_m

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