京津畑日記 第40週 4月5日〜4月11日
自伐型林業を通して山と経済の循環を起こす山守を目指しています。
改めまして2023年7月に広島県広島市から岩手県一関市大東町に移住。地域おこし協力隊のMです。
霜が降りるほど冷たい朝や、暴風雨だったりしましたね。
それではどうぞ。
4月5日(金曜日) 林内作業車
昨年度の先週で使ったモデル林。間伐のままでは見栄えが悪いので、回収作業をしております。
地域おこし協力隊の3人で、気合を入れて考えながら進めていきます。
思うように集材ができなかったり、時間を要したり、効果的に作業するには、、、学びの多いところです。
4月6日(土曜日) 家周辺の片付け
通称(我が家では)ワカメハウスの中を整理清掃しました。屋根に穴が空いているのと、長年蓄積されたゴミや埃をかき出します。一緒に借家のゴミも清掃センターに持ち込めるように仕分けしました。
するとエンジン音が聞こえてきました!隣家の方がトラクターを持ってきてくださり
10m×20mを耕してくださいました。ここは5cm2ほどの小石がたくさん出るので、剣先スコップが入らないのです。鶴橋でと思っていましたので、大変にありがたいです。
4月になり、流石に雪は終わり。(と思いますが、どうかな?)雪よけのやどず(青いメッシュや栗の杭など)を撤去しました。
4月7日(日曜日) 京津畑 自治会総会
午前から昼にかけて自治総会、生産組合、環境保全の総会がありました。林業、介護業、農業の共通項は、補助金がなければやっていけない仕組みなのだなあと聞きながら思いました。
やまあい工房さんのお弁当をいただきました。
その後、畑のギシギシを取る。2アール(10m×20m)と張り切りましたが、2畝で腰が痛くなりました。
トラクターで柔らかくなった土を踏み締めることは楽しい。
4月8日(月曜日) 玉掛け講習
林業は力学と言われます。安全に作業できるように、玉かけ技能講習を受けてきました。
荷が落ちないように、かける大切な基礎。
4月9日(火曜日) 玉掛け講習
材質は何か、質量は何か、見極め。
筆記試験、有り。めちゃめちゃ寒い中、屋外で数字の計算。とほほ
4月10日(水曜日) 玉掛け講習
朝方は冷え込みましたが、徐々に天気がよく晴れ渡り屋外での実地講習も進みました。
4月11日(木曜日) 集材 林内作業車
昨日、木こりを探していらした菅原木材さんに、加藤隊員を紹介しました。本日は林内作業車なしでの作業かと思っていましたら、研修生のJさんがきてくださいました。
3人で合図の確認を取りながら、谷筋へと集めていきます。随分と捗りました。作業道のありがたさを身をもって体験させてもらいました。
本日の最後の仕事と思いきや、ガス欠。給油した後、動かしているとゴボゴボとタンクからガソリンがこぼれ出し、緊急停止。
Jさんの配慮で、山一本店さんに来ていただき確認をしていただきました。まずは大きな異常ではなかったようなので、今後も様子を見ながら使っていきたいところです。
おまけ 天神マルシェ出店
次週4月14日(日曜日)
10時から15時
安楽寺 天満宮 境内
一関市千厩町(せんまや)磐清水字松森15番地
合格祈願で有名な太宰府天満宮と同じ「菅原道真」公を祀る1100年の歴史ある神社。道真公の息子がいた場所に出店します。
初めてのマルシェ 妻の屋号「山の子”(やまのご)
岩手はなんでも子をつけるっちゃね。訛ってンゴ。
ご予定が空いていれば、ぜひ!
今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
来週は、研修林の集材や道作りを進めるなどです。
妻も同じく一関市地域おこし協力隊員です。小さな女が小さな林業をするまでの経過観察ができます。ご興味があればこちらのnoteもぜひご覧ください。