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【日本の将来】ていねいに書く雑文~その132~20221007

【日本の将来】

日本は言うまでもなく超高齢社会で、すでに人口減少が始まっている。どうするかってのは政治の世界だけど、よく「老人ばっかだから、老人向けの施策をしないと支持されない」と聞く。

これは、本当だろうか。人はみんな自分が大事。そりゃそうだ。ぶっちゃけ100年後の日本については、知ったことではないってところもある。

ただ、不思議に思うことがある。世の老人は誰もかれもが「老人をもっと優遇しろ」と思ってるんだろうかと。わたしはアラフォーだけど、将来じじいになる。そうなったら老い先短い自分のことよりも子ども世代孫世代のための政治をしてほしいと思ってる。

いや、じじいになったときどころか今このときに既に思っている。子どもたちがもっと平等に教育を受けられるように月500円税金上げますって言われたら納得する。すまん、月5000円は無理。

ただ、これはわたしがまだ現役世代だから、そう思えるのかもしれない。多少出費が増えても働きゃええと思えるから。でも老後はそうはいかない。基本的に貯金も資産も目減りしかしないだろう。問題なのは「何歳まで生きるか分からない」ってところだ。計画、というとちょっと縁起悪いけど、10年単位で寿命が伸びちゃったらマズイっちゃマズイ。

そんな暗いことを考えてもしょうがないけれど、いつかは考えなくてはならない。じじいになっても賃貸住宅住めるのかとか。

政治の話をちょっとだけすると、最近明石市が注目されているのをご存じだろうか。高校3年生までの医療費無料、所得制限なしで中学給食が無料、おむつ定期便とか、人口増とかいろいろとすごい。ちなみに京都市は人口減少数「日本一」だそうだ。

市長さんがTwitterをやっているので、フォローしている。でも、アンチも多いみたい。「どっかでシワ寄せが来てるはず」とか「小さな都市だからできた」とかとか。

わたしは、割と市長さんのファンなんだけど、「どんないいことしてもアンチっているんだな」と驚いている。不思議だ。もちろんどの方面からみても100点満点ってことではないんだろうけど、少なくとも子どもと子育て世代の利益になっている。なら、いいじゃん。とても良い税金の使い道だと思うけどね。

政治ってのは国民のためにあるものだろう。きっと。日本が良くなるといいですねぇ。


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