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【やってきた鍋の季節】ていねいに書く雑文~その129~20221004

【やってきた鍋の季節】

秋だ。先週あたりから、我が家でも鍋を食べるようになってきた。うちは、鍋を作るときは鍋の素を使う。辛いものもそこそこ好きなので、キムチ鍋とかもよくやっていたが、キムチ鍋を食べると辛さのレベルを問わず夫婦ともに必ずお腹を壊すことが発覚したのでキムチ鍋はしなくなった。

ちなみに、鍋じゃなくてもキムチがダメっぽい。発酵食品なのに腹に来るとは皮肉な感じ。まぁ、妻はそもそも辛いの得意じゃないので問題はない。

鍋の素はイオンのプライベートブランドのトップバリュなら200円、ミツカンとかダイショーとかのやつは300円くらいする。トップバリュは安くてよいが、コスパで言うなら永谷園のやつもおすすめである。

ラーメンがついていて、しかも2回分に分かれているので、1回分換算するとトップバリュよりも安くなる。これはナイス。〆の麺も買わなくていいわけだし。

永谷園のラーメン鍋の登場により、ひとつの思いが募るようになってきた。「あら?袋麺で鍋作ったら最強じゃない?」と。ラーメン鍋がアリなら、昔ながらの袋麺についているラーメンの素を鍋の素代わりにするのだってアリ寄りのアリだろうと。味も選びたい放題。これなら1回100円ぐらいで鍋ができる。もっと言うなら「袋麺のスープだけ売ってくれ」と思う。〆は雑炊派なんだわたしは。

袋麺を鍋として使うなら、豚骨とか担々麺とかそういうのが合うと思う。鍋はもやしやら野菜をたくさん入れて水分量が増すので、スープが薄くなってもOKなやつを選んでおく必要がある。

元々袋麺は水を500㎖ぐらいしか使わないので、一般的な鍋の素の750㎖よりも少ない。一人暮らしなら問題ないけど、たくさん具材を入れるときには煮るための水分が足りなくなる可能性がある。そうなると鶏ガラスープの素なり味噌なり出汁の素なりを加えることになるかな。

かなりどうでもいい話を長々としてしまったが、ライターを始めて「生活レベルが上がったな」という象徴が、個人的に鍋にある。

ライターになりたてのころは、300円する750㎖の鍋の素を1回で使い切るのがもったいなくて、2回(2日連続)に分けて使っていた。すると1回375㎖になるが、我が家は2人暮らしなので当然水分量が足りない。そこで味噌やら出汁の素やらを足してしのいでいた。たまに失敗して「う~ん。。」な味になることもあったけど。

今では、鍋の素を1回で使い切ってもOKなぐらいにはなった。ありがたや。ほんとにありがたや。今月はしっかり仕事がんばるぞ。

なんて言いつつ、余った汁をキープしておいて翌日の雑炊に使っている。

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