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【光と陰】ていねいに書く雑文~その143~20221018

【光と陰】

ライター業界の光と陰。とか、そういう話ではなく本当にライトとシャドウの話。

昼は明るい。夜は暗い。光が当たらないところは陰。暗い。

ウチの寝室は入口を開けてて、リビングからの光が当たるところと当たらないところがある。ある夜、寝転がってるとき思ったことがある。

「光が当たってないところ、何で真っ暗じゃないんだろう」と。光が当たってないから陰なんであって、なんだろ、明るいところと薄暗いところに分かれてるけど、暗いところが押し入れの中みたいな闇じゃないのなんでだろうと。

「ここからは光が当たってないので1ミリ先も見えません」って言われればなんか納得しちゃうのに、と不思議に思ったわけです。

結局いろいろと考えて「そんなんいったら昼間だって陰のところが真っ暗じゃないとおかしいじゃん」って話になるなとか。たぶん、直接の明かりじゃなくても明かるい場所の明るさってのは間接的に広がるもので、それで明るいんじゃないだろうか、とか。合ってるかどうかは知らんけど、そういう風に自己完結した。全然違って恥ずかしい思いをする可能性は高い。

話があっさり終わったのでちょっと思ったことを付け加えると、たぶん知らんこととか分からんことでも「とりあえずの答えを出す」ってのがなんか大事な気がした。あ、これ前にも言ったかも。

合ってても違ってても別にいいんだけど、「たぶんこうだよね」って考えて答えを出すことで、自分の意見を形成していったりするんじゃないかな、なんて割と「何考えてるか分かんない」と言われてきた自分としては思うのです。まぁ、実際何も考えてなかったんだけど。とりあえずの答えを出すことが、考える練習になるのかななんて。

こないだ実家に帰って父親と話したとき「夢はあるんか?」と聞かれ「いや、夢ないわぁ。。」と返した。そういや子どものときから真面目に考えたことないなと。今、しっかりと幸せでそれが続けばええと思ってたけど、それは夢とは言わんか。ふむ、とりあえずでもこれの答えを出しとこう、そう思います。

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