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700万人時代 認知症とともに生きる

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日本では2025年に認知症の人が700万人を超えるとされます。認知症を病気ではなく個性として捉え、本人や家族を支援しながら、どのように「ともに生きる」社会を実現していくのかを伝え… もっと読む
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記事一覧

「骨が折れても私が看なあかん」62年連れ添った夫婦が直面する日本の介護の現状

京都市北区の細野寛さん(88)はアルツハイマー型認知症の中期の症状で、会話が難しくなって…

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認知症の人と来場者が糸でつながる展覧会 写真集を手に取ることでケアの可能性が感じ…

マガジン「700万人時代 認知症とともに生きる」で紹介しているエピソードを再構成した写真…

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心の糸を結び続けた24年間の認知症の旅 夫婦の瞳には満開の桜とヘルパーの笑顔が映っ…

私が京都市左京区の谷口政春さん(97)のお宅を訪れたのは2019年の暮れだった。 アルツハ…

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認知症を取材する理由 「私」が認知症になった時に特別な病気でなく一つの人間特性と…

 京都新聞社取材班の企画「700万人時代 認知症とともに生きる」は3月28日、関西を拠点に…

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「死んだ方がまし」から「認知症の診断前に戻りたいとは思わない」までの道のりをたど…

 「幸せの青い鳥はいつも一緒にいたと気付きました」  若年性認知症で写真家の下坂厚さん(…

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認知症の世界を再現すると、白と黒のトンネルの向こうから温かな光が差し込んできた

 私は認知症の取材を始めて、しばらくしてもなかなか認知症のことがうまく捉えられませんでし…

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認知症との付き合い方③ 丹野智文さんのお話

 認知症との付き合い方についてお届けしてきた3回シリーズの最終回は、丹野智文さん(47)=仙台市=のお話をお届けします。  丹野さんは、認知症の人自らが認知症の診断を受けた人の相談に応じる「おれんじドア」を2015年に全国に先駆けて始めました。昨年出版された「認知症の私から見える社会」(講談社+α新書)も話題の書籍となりました。  昨秋、京都市で行われたオンラインフォーラム「認知症とともに」(市長寿すこやかセンターなど主催)の講演内容をお届けします。 (まとめ・鈴木雅人)

認知症との付き合い方② 「つながることで幸せに生きられる」

 毎週木曜日にアップしている認知症のお話。今回は「認知症との付き合い方」の2回目をお届け…

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認知症との付き合い方① 自分の場所が支えになる

 毎週木曜日にアップしている認知症のお話。今週からは、認知症との付き合い方について書いた…

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16匹のネコのため ストーブ5台つけっぱなし

 毎週木曜日にアップする認知症の記事の2回目では、介護の現場で問題になっている独り暮らし…

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認知症の人の事故は家族の責任か

 2025年には認知症の高齢者は約700万人になると見込まれています。誰もが関わることだと考え…

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