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高校生の大学見学(プランA)

こんにちは。広報グループMです。
きょうは、亀岡高校 美術工芸専攻の1年生が大学に来てくれました。高校生がクラス単位で大学見学に来られる時の流れをご紹介します。

大型バスで来学されることが多い

クラス単位や学校単位だと、大型バスで大学まで来られることが多いのですが、本学のキャンパスは入り口の形状(急カーブ)的に大型バスが入構できません。大学の外の広い道路の安全な地点でバスから降りてもらっています。ごめんなさい…。でもそのポイントまではお迎えに行きます!

約3分、てくてく歩いてキャンパスへ
到着直後は、本日のスケジュールを確認

きょうはお昼前に到着されたので、まずはランチタイムになりました。食堂やカフェを使ってもらったり、持ってきたお弁当は屋外や明窓館のフリースペースで食べてもらいました。

ランチの後は、愛智館の教室に移動して、まずは大学の説明。

「大学案内パンフは帰ったらゆっくり読んでね」と話す職員(私)
良いお天気でした

20分ほどの大学説明のあとは、在学生によるキャンパスツアー。5~6名ずつのグループに分かれて行いました。

きょうのキャンパスツアーは約40分
オープンキャンパスでもツアーを担当しているので、学生スタッフは慣れていて説明が上手い!

キャンパスツアーのあとは、本日のメインイベントである体験授業。
芸術系の施設をフル活用した体験実習(テキスタイルの施設で染色の体験とか、陶芸でロクロ体験とか)を行うことも多いのですが、本日はデザイン学部長の森原さんによる、新しいアイデアを生み出すための講義&ワークショップでした。

デザイン学部長の森原先生

デザイン学部デジタルクリエイションの4年生2名がアシスタントに入ってくれました。(写真がなくてごめんなさい)
「デザインの視点×アートの視点で新しいアイデアを生み出す」と題して、<講義+ワークショップ、講義+ワークショップ、まとめ・合評>で120分のプログラムでした。

手を動かす前に、まずアイデアの出し方についての講義

ワークショップでは「座れない椅子」を考えた後に、「座れる椅子」を考えました。「座れない椅子」についての高校生のアイデアがすごく面白かったです。そりゃ座れんわ!と思わず笑ってしまうものが多かった。

「座れる椅子」は「本」をモチーフにアイデア出し。これも素敵なデザインがたくさん
最後に合評。これは森原先生が絶賛していた「座れる椅子」のアイデア

16時過ぎに総括があって、拍手で終了しました。
アンケートには「アイデアの出し方が分かった」「普段の高校の授業ではやらないことができて面白かった」「デザインに対する考え方が変わった」というコメントがあって、森原先生と読んで「良かったですね~」とほっこりしました。

帰りは大学で解散。スクールバスや叡山電車に乗って、それぞれが帰路に。亀岡高校1年生のみんな、おつかれさまでした。きょうはゆっくり休んでくださいね。(明日の土曜日もデッサンの授業があるらしい)
先生も学生スタッフもみんなおつかれさまでした。

みんなが帰っていく16:30、本館に夕陽がさしていました

◆本日の大学体験プログラム(プランA)
 11:30 大学到着、ランチ
 12:30 再集合、教室へ移動
 12:45 大学説明
 13:10 キャンパスツアー
 14:00 体験授業
 16:10 解散

職員が大学説明をして、学生がキャンパスを案内し、教員が模擬授業を行う、この流れがいちばん大学を分かってもらえるんじゃないかなと思いました。
滞在時間が短い場合は体験授業なしの「プランB」をお勧めします。
本学への見学をご検討の方がおられたら、ご参考まで!

おわり