「障害」者のリアルを語り合う京大ゼミ ~障害ってなんやねん⁉~

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「障害」者のリアルを語り合う京大ゼミ ~障害ってなんやねん⁉~

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最近の記事

障害者=ボランティアという発想にモヤッとした話

 こんにちは。猫です。紅萠祭という京大のイベントで、ビラを900枚配ってきました。ビラの数足りなかったです。もっと刷れば良かった……。  ビラを配る中で、何人かの新入生さんに声をかけていただいたのですが(ありがとうございます!)、うち2人が「ボランティアですか?」「ボランティア系多いですね」と、ビラをパッと見てうちをボランティアサークルだと思ったようでした。  で、僕はすっごくモヤモヤしたわけですね。多分彼らは「障害者」という文字を見て「ボランティア」と結びつけたわけです

    • 【新入生必読】京大リアルゼミ運営の魅力を語らせてください。

       どうも。猫と申します。5回生になってしまいました。友人たちが先に卒業してしまって寂しい反面、新入生たちとの出会いにわくわくもしています。というわけで今回は、新入生に向けて、京大リアルゼミ運営の魅力について書こうと思います。入るサークルに迷っている新入生は、ぜひ読んでみてください。 ※そもそも京大リアルゼミとは:正式名称は「『障害』者のリアルを語り合う京大ゼミ」。障害者やマイノリティを講師としてお呼びし、リアルな声を語っていただく自主ゼミ活動。詳しくはこちら。 障害者やマ

      • 2023年運営メンバー募集のお知らせ

        こんにちは!京大リアルゼミです 2023年運営メンバー募集のおしらせです↓ ☆そもそも京大リアルゼミとは? 障害やマイノリティの当事者を講師としてお呼びし、リアルな声を語ってもらおう!というコンセプトで運営している京都大学を中心とした自主ゼミです。当事者の生き様や日常、人柄に出会うことによって、障害とそれをとりまく社会や人間、さらには自分自身を見つめ直します。自主ゼミというのは、大学や先生ではなく学生が自主的に運営しているゼミのこと。単位は出ませんが、興味のある1回だけの

        • 認知行動療法から考える社会モデルの限界〜発達障害✖︎宗教2世回振り返り〜

          こんにちは!運営の鶏です。noteでは初めましてですね。  3月3日にDRC(京大の障害学生支援室)の共催の元、京都府立大学の横道誠先生をお招きし、「発達障害✖︎宗教2世〜水中という感覚〜」というイベントを開催しました!  横道先生は京都府立大学文学部でドイツ文学やイソップ寓話に関する民間伝承分野の研究をされており、『イスタンブールで青に溺れる 発達障害者の世界周航記』や『みんな水の中』など著書も多数出版されています。また、ご自身が発達障害(ASD・ADHD)と宗教2世であ

        障害者=ボランティアという発想にモヤッとした話

          2023年第1回ゼミ開催のお知らせ

          こんにちは。そして、明けましておめでとうございます。 「障害」者のリアルを語り合う京大ゼミ運営です。 この度2022年3月以来久々となるゼミの開催が決定しました!今回は、そのご報告ならびに日程などの詳細をお伝えしていこうと思います。今回のゼミは京都大学DRCセミナーと共催で実施します! 今回のテーマは「発達障害×宗教2世〜水中という感覚〜」です! 京都府立大学文学部准教授で、ドイツ文学研究者でありながら、発達障害や宗教2世など、様々な自助グループを運営している横道誠さん

          京都大学バリアフリーフォーラム2022の振り返りと雑感

           はじめまして、そしてこんにちは。このノートを読もうと思ってくれて、ありがとうございます。自慢ではありませんが、私は受験生時代センター試験(この言い方はもう古いのかもしれませんが)を2度受験して、現代文の点数がどちらも30点台でした。浪人時代に関しては、小説の問題で6点しか取れなかったので文章の構成等で読みにくい点が多々有ると思いますが、ご了承ください。 京都大学バリアフリーフォーラム2022の振り返り・雑感  まず、2022年11月13日(土)に行われた京都大学バリアフリ

          京都大学バリアフリーフォーラム2022の振り返りと雑感

          自己紹介は難しいなって思い続けながら完成させた何か

          自己紹介  どうも。ここでは、カンスケと名乗ることにしました。因みに由来は、1番好きな漫画「イエスタデイをうたって」に出てくるカラスの名前です。この漫画がオンリーワンの素晴らしさを持っていることもいつか語れたらいいなとは思いますが、そんな余裕はないので省略したいと思います。京都大学バリアフリーフォーラム2022の振り返りと雑感についても書いたので、そちらの方もぜひよろしくお願いします。リンクはこちらです。京都大学バリアフリーフォーラム2022の振り返りと雑感|「障害」者のリア

          自己紹介は難しいなって思い続けながら完成させた何か

          京都大学バリアフリーフォーラム2022に参加します!

          みなさまこんにちは。京大リアルゼミ運営メンバーの猫です。 本日はみなさまにお知らせがあります。 この度、京大リアルゼミは「京都大学バリアフリーフォーラム2022」にて実践・研究発表に参加させていただくことになりました! 私たちは午後に開催されるオープンセッションにて発表をさせていただきます。 発表の内容としましては、ゼミの活動に関するポスター発表と参加者のみなさまとお話しする座談会を予定しております。座談会は、私たちが以前よりずっと向き合っている問いである「『障害』と

          京都大学バリアフリーフォーラム2022に参加します!

          聴覚障害版ヘルプマークの制作にあたって

          ふみと申します。最近、あちこち出かけるにあたってヘルプマーク単体だけだと、耳が聞こえないことをすぐに知ってもらえないことが多いと感じました。また、他の人に聞いたところ同様の意見が多数寄せられたのでこの聴覚障害版のヘルプマークを個人で作りました。現在著作権の申請中です。 デザインポイント・耳が不自由だということを示すために耳のマークと耳穴にバッテンマークを書いて一目で分かるようなマークにしました。 ・コミュニケーションにおける注意文で、あえて日本語で示さず中学生でもわかるよう

          障害者になりたい。

          普通に生きている人は、障害者にはなりたくないはずです。目が見えなくなったり、足が動かなくなったりしたら、普通は嫌です。でも僕は障害者になりたかった。今回はそんなお話をしようと思います。猫と申します。よろしくお願いします。 僕が障害者になりたいと思っていたのは、高校生から大学1回生くらいの頃です。その頃僕は、健常者として生きていました。僕は健常者なので、周りのみんなと同じような高校・大学生活を送っていました。ただ、周りと同じように生活するには、ちょっと難しい事情がありました。

          聴覚障害者が困ってることと便利になったと思うこと

          どうも。ふみと申します。今回は、聴覚障害者が生活する上で困っていることと昔に比べて良くなったことについて記述したいと思います。 困っていること・マスクをしていて表情や何を言ってるのか理解できないことです。でも、その時は大体外してもらうようにお願いをして解決するようにしています。 これだとほうれい線や表情筋とかが見づらいです。 いつも通りの会話でやりやすいです。 ・口元の見えるマスクを使うだけでは非常にわかりづらいです。大学の講義や一人で話す場合、反射しにくい透明のアク

          聴覚障害者が困ってることと便利になったと思うこと

          ふみの自己紹介

          筑波技術大学に通ってるふみです。私は生まれつき耳が聞こえない人です。ここでは、どんなふうにコミュニケーションするのかを質疑応答風に書きます。コミュニケーション方法は同じ聴覚障害者でも異なる場合がありますのでその辺りはご了承ください。 Q.聞えない人は、どんなふうに普段コミュニケーションしますか? A.静かな環境 声を聞く、口話、メモでコミュニケーションします。ゆっくり、簡潔に話してくれればほとんどは理解できます。ただし、グループで話していると誰が話してるかわからなくなるの

          『僕とオトウト』上映会を実施します!【5/1 13:00~】

          こんにちは!京大リアルゼミ運営のなっつです! 4月も終盤に差し掛かり、葉桜や青もみじが綺麗な季節になってきましたね。 さて、絶賛新歓期間中の京大リアルゼミですが、このたびスペシャルなイベントを行うことになりました🙌 映画『僕とオトウト』の上映会&監督のトークイベントを開催します✨ やった~~~!!!!👏👏👏 『僕とオトウト』とは? 『僕とオトウト』とは、髙木佑透監督が学生時代に制作された、知的障害をもつ弟にカメラを向けたドキュメンタリー映画です。 *詳しくは公式HP

          『僕とオトウト』上映会を実施します!【5/1 13:00~】

          春季特別講義「学校教育の中の障害者」無事終了しました!

          こんばんは!京大リアルゼミ運営のなっつです! 京大リアルゼミの春季特別講義「学校教育の中の障害者」が、先日無事に終了しました👏👏 学生や社会人など、たくさんのご参加ありがとうございました! このnoteでは参加者からいただいた感想などを紹介していきます。 今回は視覚障害当事者の大学生2名と、京大学生支援ルームで学校生活をサポートされている村田淳先生をお招きしました。 大学生お二人の対談を中心として、村田先生による現在の支援のポイント解説、参加者のみなさんによる感想・

          春季特別講義「学校教育の中の障害者」無事終了しました!

          春季特別オンラインゼミ開催決定!【学校教育の中の障害者】

          みなさまお久しぶりです!京大リアルゼミです。 8月に開催した夏季特別ゼミに続き、3月に春季特別ゼミを行うことが決定しました!👏👏👏 今回のテーマは「学校教育の中の障害者」。 視覚障害の当事者である大学生2名と、京大で障害のある学生の学びをサポートされている村田淳先生の対談を行います。 ご興味のある方はぜひお気軽に参加してください! 詳細は以下の通りです↓↓ ———————————————————————————— ○テーマ:「学校教育の中の障害者」 ○講師: 花房

          春季特別オンラインゼミ開催決定!【学校教育の中の障害者】

          夏季特別ゼミ開催します!【吃音と当事者研究】

          みなさまお久しぶりです!「障害」者のリアルを語り合う京大ゼミです! 前回の投稿からずいぶん間があいてしまいましたが、今年度も応援よろしくお願いします…! さっそくですが、夏季特別オンラインゼミの開催が決定しました👏👏👏 詳細は以下の通りです↓↓↓ ———————————————————————————— ○テーマ:「吃音と当事者研究」 ○講師:山田舜也さん、八木智大さん ○日時:8月22日(日)14時~ (2時間程度を予定しています) 途中入退室可・終了後交流

          夏季特別ゼミ開催します!【吃音と当事者研究】