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【映画】「悪」の裏側にあるストーリー

映画「悪人」を観ました。
シェアしたいことはたくさんありますが、もっともお話したいのは、
世間で「悪」として片づけられていることの裏側には、それぞれストーリーがあるのではないかという、視点です。

映画の内容には直接触れませんが、人を殺してしまった祐一(妻夫木聡)は、「人殺し」としてテレビで映るようになり、その祖母である房枝も、マスコミに追われることになります、「人殺しのおばあさん」として。

結果として、人を殺したという行為は、決して美化されるべきことではないと思います。「悪」であることに違いありません。しかし、私はその「悪」の裏側にあるストーリーにも、耳を傾けたいと考えています。

テレビで毎日のように流される様々な「悪」・・・
いじめ、DV、虐待、暴力、殺人、詐欺など

しかし、裏側には、「悪人」の寂しさ、孤独、満たされない心などがあるのではないかと、思うのです。
だからと言って、「悪人」が悪くないと言うつもりはありません。

私が最も自分に言い聞かせたいことは、
地域の一員として地域の精神的に満たされない子どもたちと、
来年はしっかり向き合おう
ということです。
私自身、世間で言う「悪」に走りそうな(実際に走った)時がありました。
その時を思い返すと、心的に満たされていなかったと思うのです

だから、来年はしっかり動こうと思います。

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