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人と防災未来センターへ行ってきました♪

みなさま、こんにちは。
「京都ジェンヌの会」「KYOTO市民防災Lab」
で活動している、大学院生のかんべです。

秋風が心地良い季節となりましたね。
朝夕はだいぶ涼しくなり、
体調を崩しやすい時期でもありますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は去年の4月に大学院進学のために
京都にきてから、はや2回目の9月を迎えました。
大学院生活も残り半年です。

ふと、去年の今頃を振り返ると、
#私の防災リュック  を初めて作成したことを
思い出しました。

京都ジェンヌの会やKYOTO市民防災Labの
メンバーのなほさんに
相談に乗ってもらいながら、
私なりの防災リュックを作成したのが、
去年の9月になります。
(よければ、当時の記事も読んでいただけると嬉しいです♡)
リンク:https://note.com/kyotobosailabo/n/n4496ac1aa3ca

9月は季節の変わり目ですので、
お部屋等の衣替えとともに
防災リュックの内容を見直す良い機会にもなりました。
私も冬場に必要なひざ掛け、ジャージの入れ替えを行い、冬バージョンの防災リュックに変身できました。

防災リュックを作成したことに満足して、その後は何もせずに過ごしてしまいそうでしたが、
防災月間でもある9月に見直すことを目標に、
今後も継続的に見直していこうと思います♪

さて、今年は「KYOTO市民防災Lab」の
初めてオープンなイベントとして
「防災の絵本の読み聞かせ」を行います。

イベントの目的は
「いのちの大切さ」を子どもの時から
はぐくむお手伝いをすることです。

初めての市民活動なので、私はドキドキと
不安が入り混じっていますが、皆様が楽しく、
参加してよかったと思えるような、
またメンバーもやってよかったと思えるような
イベントになるようメンバーと力を合わせて
頑張りたいと思います。

そして、イベントにとって重要な
「防災の絵本」ですが、
内容を参考、選定をするために、
去年のぼうさいこくたいの開催地になった、
神戸市にある「人と防災未来センター」へ、
京都ジェンヌの会 なほさんと一緒に訪問してきました!

人と防災未来センター

人と防災未来センターは、
阪神淡路大震災の経験を継承していくため、
様々な情報、ブースを設けている施設です。
5階にある図書コーナーでは、
防災に関する資料が閲覧できます。
子どもたち向けの絵本、紙芝居もありました。

防災教育のツールとして活用できる絵本もあり
大人の方にも手にとってもらいたい本も沢山ありました。
子どもだけでなく、大人にとっても、絵本で
こんなにも学びが得られるとは思っておらず、
防災絵本を読んでいくたびに本当に関心していました。

一冊ずつ読みました

防災絵本1つにしても、
伝えたいことは一様ではなかったです。
防災絵本を比べてみると
絵の大きさ、テーマ、つくられた年代、
作者の意図など、それぞれに個性とメッセージを感じとることができました。

なほさんと絵本📕

詳しい情報がたくさん載っている防災雑誌も大切ですが、重要な内容を簡潔にまとめている絵本もとても分かりやすかったです。

絵本の内容もさまざま!


もし防災の絵本に触れる機会がありましたら、ぜひ一度手に取ってみてください。防災雑誌には手を伸ばしにくいと感じている方も、防災に精通している方も、防災絵本を通じて学べることがあると思います。

イベントでも、
防災絵本のメッセージや作者の意図を
聞いている方々が感じとってもらえるように
一層頑張りたいと思いました。

参考本を拝見した後は、
東館、西館の2つにまたがっている
展示ブースを回りました。
館内には、
阪神淡路大震災が起こった時の表現映像や、
体験型の学びスペース、
語り部ブースなど、
子どもから大人まで楽しみながら、
また考えながら学べる内容となっており、
1つ1つがとても勉強になりました。

災害のメカニズム
災害の歴史

私が特に印象に残ったことは、
1番はじめに体験した、阪神淡路大震災が発生した瞬間を再現したルームです。
街全体が地震により崩壊していく様子が映しだされているのですが、電車の横転、建物の倒壊、街全体が炎に包まれ、高速道路が崩壊する、、そんな映像を約7分間体験し、当時の恐ろしさが「恐怖体験」として、とても印象に残りました。
本当に、戦争のような絵柄に、
言葉を失うほどでした。

今被災したら私はどこにいくの?
今地震が来たら何をするの?
家族との待合場所はどこ?
など、様々な考えが浮かんできて、
その一つ一つを対処できるために、
日頃からの防災が大切であり、
いのちを守るための行動につながると
思いました。

地球に住んでいる限り、災害を経験する可能性は誰にもあります。
災害が発生したときに、どのように行動し、何に取り組むべきかを考え、
行動できる人が増えていけるように、
私ができること、みんなができることを
これから考えたいです。

簡単そうで難しい。

そして、
今後の「防災の絵本の読み聞かせ」も含め、
市民活動が、市民の意識に少しでも働きかけることができるように、自分ができることを見つけ、体現し、時代の流れに応じて、私自身の意識も変えていきたいなと思うことができました。

人と防災未来センターは、
楽しく防災を体現でき、
学べる施設だと思います。

実際に、私もたくさん学び、
考えることができました!
少しでも気になった方は、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

Let’s go there!!


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