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2024年6月-第3部

盆地の京都。気温がますます上昇しております。京都を訪れた人があまりの暑さに我慢の限界を訴え始める時期となりました。一方、夜はまだ涼しさが残っており、蛍が鴨川を彩り、夏の到来を身体全体で感じることができます。そんなこんなで、京都の初夏を感じながら森の家に集まり議論を始めました。

前回の記事では「表現」や「理論」そのものについて考察したパートと、研究の鍵となる「関数」の歴史を紐解くパートに分かれていました。今回もその流れを汲んだ内容となっています。第1章では、前回の記事で触れた数式にリズムを宿らせるアイデアを検証し、考察しています。第2章は、関数史の後半戦です!

それでは本編に移りましょう。


本編

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