見出し画像

9日目

今日は、最近の運動不足解消も兼ねて、家から10分ほど歩いた場所にある八百屋さんに行ってきました。
大ぶりの里芋とにんにくと鷹の爪と胡瓜をゲット。

その八百屋さんのすぐ近くに、アイスクリーム屋さんがあるとの事で覗きに行ってみる事に。
普段は中で食べれるそうなのですが、今はテイクアウトのみとの事で、
いくつか買って帰ってみました。
PICARO EIS (ピカロ アイス)さんというお店です。
どうやらドイツ風ジェラートとの事で、
ピスタチオ×チョコミントと、カルダモン×グレープフルーツなど色々買って帰り、ホクホクしてます。
家に帰って家族と食べたのですが、もうめちゃくちゃ美味しかった…。

こういう風にプロにしか作れない味をご近所のお店で食べる事ができるのって、改めて本当にありがたい事だなあ、としみじみ…。
何度も打っては消してをしてしまいましたが、やっぱり、頑張って欲しいと思う。軽々しくは言えないけれど…。

そしてPICARO EISさんのインスタを見ていたら、良く知ったお顔が…!
昨年の10月頃にマッハ文朱さんが来られていたのですね!

普段は職場にばかりいて近所の事を全然把握してなかったのですが、
いいお店を知ったなあ。また平穏な日々が戻ったら、今度はお店の中で生のジェラートを頂きに行きたい。
店主さんは店の中で食べる生のジェラートの事を「刺身」とおっしゃってました。

***

さて9日目の今日は、もう2011年後半の事をバーっと振り返ってみようと思います。

この頃くらいから、後に私が館長になったあとに支えてくれた人たちとの出会いがあります。

まずは、Nさんがこの頃に入社してきたように記憶してます。
Nさんとは年も少ししか離れておらず、人懐こく誰にでも気さくに話しかけてくれる方なので、すぐに打ち解ける事ができました。
彼女とは原付で帰る方向が一緒だった事もあり、深夜にラーメンやうどんを求めて寄り道して帰る日も多々。

そして、セルジュ・ゲンスブールの特集で『ガラスの墓標』と『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を上映した時に、今のスタッフでもあるOさんとも打ち合わせなどでお話しすようになっていきました。彼がみなみ会館に入社するのはまだ数年後のお話。

画像2


そして、忘てはいけないのが、
この年の暮れに開催された第一回目【京都怪獣映画祭ナイト】!

画像3

当時の告知文は以下のような感じ。
====
2011年12月10日(土) オールナイト上映
開場/21:00 開演/21:20 終了予定/翌6:30

かつて大映撮影所で「大魔神」が産声を上げた地、京都で再び怪獣映画旋風が巻き起こる! 大画面を大音量で闊歩する“大”怪獣の世界をどうぞご堪能下さい。
俳優・久保明さんによるトークショー&サイン会に、福田裕彦さんによる怪獣映画音楽コンサートと盛りだくさんの夜をどうぞお見逃しなく!

『怪獣大戦争』『大魔神』『大怪獣空中戦  ガメラ対ギャオス』豪華3本立て!
====

そう、今でも毎月開催している怪獣・特撮上映の全てはここから始まったわけです。
共同主催のキャスト藤村さんが言うには、当時の館長がテレビ取材を受けている中で「持ち込み企画大歓迎です〜」的な事を言っていたそうで、「じゃあ怪獣映画の話を持ちかけてみよう」となった事からスタートしたそうです。キャストさん、みなみ会館を見つけてくれて本当にありがとう…!

この時は座席数が163席あり、たしかほぼ満席だったかと思うのですが、
これは記憶違いかもしれません。

あの日の事は、以降もたまにNさんと話す事があるのですが、
Nさん曰く「あんなに圧迫感を感じた事はない」そうです。
私も、お客様の実数は置いておいて、体感的には超絶満員の状態でした。
今はすっかり慣れてしまいましたが、あんなにたくさんの人の体積でロビーが埋まっているのは初めての経験。
Nさんがヘロヘロに疲れていたのを覚えています。
それくらい、お客様のパワーがこちらに伝わって来るイベントだったわけです。

もうどうしたらいいか分からないほど戦々恐々とした状態から始まったこのイベントが、今じゃこんなにも暖かいイベントになるなんて、当時いったい誰が予測できたでしょう。笑
当時の開催時間が21時過ぎから翌6時半までとか、長すぎて笑ってしまいましたけど、まあ今もそんなに変わらないか。

ということで明日は2012年をば〜っと振り返ってみます。

ではでは、また明日。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?