「香りを聞く」とは...?
皆様、こんにちは。こんばんは。おはようございます。
京都人です。お久しぶりです。京都も梅雨が明け(?)夏らしい気温と天気になってきました。
本日は、「聞香(もんこう)」について執筆いたします。
いきなりですが、ご存知ですか?「聞香」というものを。
私も20年以上生きてきて、星のや京都で働き始めてから初めて出逢いました。
「聞香」とは、茶道や書道などと並ぶ伝統文化、香道の一つで香りを楽しむための方法。嵐山をこよなく愛したと言われている、平安貴族のいた平安時代よりも古くから存在する伝統文化です。
文字通りですが香炉を使用して香りを聞く、じっくりと心を傾けて香りを聞く。じっくりと香りを味わうといった意味が込められています。
香りを嗅ぐのとは異なるため、香りを聞く・味わうと表現します。
起源は聖徳太子がいたあの飛鳥時代。そして、香道が成立したのは、室町時代という歴史があります。(この記事では詳しい内容は割愛…。次の記事で投稿しようかな…?)
そんな貴重な歴史ある文化を、ここ星のや京都で体験できるのです。(事前予約要)※ちなみに、体験できる場所はなかなかございません!!
京都の老舗香木店「山田松香木店」の監修のもと、トレーニングをしたスタッフが皆様の先生役となって一緒に香炉を作り、香りを聞きます。
私も先生役となっても未だ学ぶことが多い、奥深い文化です。
星のや京都へのご宿泊予定がおありの方、旅先でいつもとは違う体験をしてみたい!五感を研ぎ澄ますことができる時間を過ごしたい!というお方。
ぜひ星のや京都へお越しください!きっと香りという新しい世界があなたを待っているはずです。
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