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 日本はあらゆるものがガラパゴス化しているが、飲食店もその一つである。先日、𝑲𝒀𝑶𝑻𝑶 𝑪𝑯𝑰𝑳𝑳™️のメンバーで京都の繁華街、河原町三条のカジュアルイタリアンのお店へ行った。コロナ禍以前では、多くの欧米系の観光客がテラスで食事をするほど人気なお店である。

 どうも高頻度で、一括支払いをお願いされる。だがシステム上個別支払いは可能である。前回は個別に支払うことが出来た。そのためその旨を伝えたが、出来ないの一点張り。別のスタッフが来ても、出来ないと駄々をこねる。
 そこまでして仕事をサボりたいのか?
 それともカード会社の手数料が増えるからなのか?
結局、個別に支払いをしてくれたが無意味な時間とエネルギーを平気で奪ってくることに本当に腹立たしい

 そもそも世界的に見ても個別会計は至極当たり前である。アメリカやカナダで数え切れないほどレストランに行ったが、個別に支払うことは何ら恥ずかしいことでは無い。むしろ当たり前である。また日本でも個別支払いに対応してくれるお店の方が多いくらいでは無いか?

 確かに、誰か1人に支払いをお願いすることは出来る。そのあとスマホ上でPayPayかLINE Pay、もしくは銀行口座に送金できる。しかし、クレジットカード支払いの人もたくさんいる。人数が多ければ多いほど面倒だ。しかも、お店のサボタージュのつけを我々が払うのは意味不明である

 そんなにダルいなら、メニューから支払いまで全てテーブルでQRコードで終わらせたらいいだけである。

 日本独自の無意味なことを続ける文化はいい加減無くならないのか?まだこの店は決済サービスが充実しているからいいが、現金にこだわる飲食店など山ほどある。いったい何がしたいのか分からない。

 コロナ禍で飲食店はかなり苦しいと思う。しかし当たり前のことを当たり前の様にやるだけで、他と圧倒的に差をつけられる。なぜなら、やらない店が大多数であるからである。実際我々は現金支払い限定のお店には、絶対行かないようにしている。是非新陳代謝が進んで、こういった謎文化のお店は全部消え去っていただきたい。

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