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アーティスト・ショップへの支援活動まとめ【随時更新】

こちらは、アーティストやレコードショップへの支援窓口まとめです。ライブハウス、劇場、ギャラリー、イベンターなどへの支援窓口はコチラ

最終更新:2020年7月23日(木)

つい数ヶ月前に、中国・武漢で蔓延し始めたコロナウイルス。日本でもあれよあれよの間に感染が拡大し、ライブイベントやアートフェアの中止・延期、ショップの営業縮小などが相次いでいます。どうも、アンテナ編集部の出原です。

お花見に行きたい気持ちをぐっとこらえ、家の中で音楽を聴いたり映画を見たりして過ごす人も増えていると思います。その音楽や映画をはじめとする芸術・文化を担うアーティスト、芸術・文化を世に広めるために尽力してきたショップが窮地に立たされています。アンテナ編集部では、この危機的状況に対し、アーティスト・ショップへの資金援助・補填活動をまとめることにしました。

この記事を通じて、「表現と直接的な販売の機会を失った」アーティストと、「客足が遠のき収益源の確保が難しくなった」ショップに対して、少しでもサポートできればと考えています。

origami Home Sessions

エリア:全国
発起人:origami PRODUCTIONSのアーティスト(Shingo Suzuki、mabanua、Kan Sano、関口シンゴ、Michael Kaneko、Hiro-a-keyなど)
支援形式:楽曲提供・楽曲をリリースしたことで生まれる収益提供

アーティストに楽曲を無償提供し、そこで生まれた収益はすべてアーティストに提供されます。アーティストは、提供されるインストゥルメンタルトラックやアカペラのデータなどをもとにコラボソングを作ってネットにアップしたり、リリースしたりすることが可能です。

MUSICNONSTOP!(終了しました)

エリア:全国
発起人:代官山UNIT
支援形式:クラウドファンディング
期限:5月29日(金)午後11:00

代官山UNITで2月26日(水)~3月10日(火)に公演を行う予定でしたが、コロナの影響で中止せざるをえなかったアーティストに対し、アーティスト側が負担する「50%のキャンセル料」を補填するためのクラウドファンディング。目標金額を超えた場合は、生ライブ配信の映像配信機材購入費に活用され、新しいライブ配信が行える環境創出につなげられます。

FLAKE RECORDS

大阪の南堀江に店舗をかまえるFLAKE RECORDS。レーベル運営やグッズの製作、DJ、ライブ招聘などを幅広く手がける店主・和田貴博さんがセレクトしたレコードをネットショップでも購入できます。現在、合計5,000円以上で送料/代引手数料が無料。
※FLAKE RECORDSはアンテナのSPOT記事でも紹介しています。詳しくはこちら

COCONUTS DISK

中古レコードの販売を行うCOCONUTS DISK。幅広いジャンルを網羅しつつ、東京のインディーズ・シーンを発信する名店として多くのレコード愛好家に親しまれています。現在、ウェブストアで5,500円(税込)以上購入すると、送料無料になる期間限定キャンペーンが行われています。

CAMPFIRE 新型コロナウイルスサポートプログラム

エリア:全国
発起人:CAMPFIRE
支援形式:クラウドファンディング
エントリー期限:2020年7月31日(金)AM11:59:59

国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」が、コロナの影響でイベント中止・自粛したアーティストやイベント事業者、店舗、宿泊客などに対して支援プログラムを開始しました。このプログラムに適用されると、通常のクラウドファンディングに必要な手数料12%が0%となり、決済手数料5%のみでクラウドファンディングを実施できます。

コロナ禍から芸術を守りたい“#SaveArts”プロジェクト(終了しました)

エリア:全国
発起人:年森 慎一氏
支援形式:クラウドファンディング
期限:5月29日(金)午後11:00

舞台芸術の中でもとりわけ、「演劇」「歌劇/音楽劇」に対して支援金や応援メッセージを届けるクラウドファンディング。集まった支援は、平田オリザ氏や桜田ゆみ氏を通じて、各団体やアーティストに送られます。

稲盛財団文化芸術支援プログラム(終了しました)

エリア:全国
発起人:公益財団法人 稲盛財団
支援形式:資金支援
期限:5月17日(日)

新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく、公演を中止またはキャンセルした実演芸術団体およびプロダクション、スタッフ会社、企画制作会社などの関連企業に向けて資金を支援するプログラムです。

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本リストは随時更新していくので、リストにないものの情報提供も歓迎しております。

①アーティストやショップへの資金援助や補填活動
②レコードショップなどのキャンペーン
③在宅で支援ができること

今のところ、以上がおおまかな掲載基準です。開催形態や規模、寄付手段は問いません。

アンテナは、各ライターが独自の視点をもとにカルチャーの文脈を掘り起こし、自らの言葉で紡いでいくことを基本姿勢としています。普段は、このような「まとめ記事」を載せるメディアではありませんが、芸術・文化が消滅しかねない状況下、できることを考えて行動していきます。今後も公的支援はもちろんですが、支援の輪が広がっていくことを切に願っています。

▼情報の提供をお待ちしています!
https://kyoto-antenna.com/contact/

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