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困ったから溺れないほうへ

「仕事をしている人はみんな少なからず溺れているよ」といったセリフを漫画の「サプリ」の中のひとコマで読んだ記憶がある。

仕事してる人はみんな自分以外の人の渦の中で自分を保とうとしているのかも知れない。


僕は大学を卒業してから引きこもりやニートといった時期を繰り返しながら今の歳まで過ごしてきた。

僕は軽度の発達の気があり、それをはっきりと自覚していない時にははっきりと溺れていた。

言わなくても空気を読めばわかるでしょが圧倒的に苦手なのである。

言っていない事。空気を読む事。上の立場として伝達不足な部分。僕自身の知識部分。そう言った部分と照らし合わせて今回のケースはどの位置のケースかを明確にして次回につなげないと意味がないと考えてしまう。


もちろんそんな明確な擦り合わせなんて大人は付き合ってくれない。

僕はだからどんどんと言われない事がわからない人となって溺れていく事が多い。

溺れすぎると泳げなくなるから泳ぐ事から離脱して。


僕は今休職中です。

ニートでも引きこもりでもなく休職中の社会人。


休職という選択肢を取れたのは全面的に同じ職場の妻のおかげだ。

休職中は動いていないと考え過ぎてしまうからお金が無くなるのが早いから、ゆっくりでも復職して給料をもらいにいきたい。

立派に働いているなんて事は言えない状況だけど、自分の性質が分かった今は普通の泳ぎ方では溺れる事を学んでいるし、離脱しすぎない方法も学んでいる。

だからこれからはまずは溺れない方へ、ゆっくりでも泳げる方へ。

上手な溺れ方や、早い泳ぎ方はこれからの僕がどこかで学んでくれたらいいし、学ばなくてもいいと思うのです。

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