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川崎市、教員のプール賠償について

小学校でプールの水を6日間にわたって出しっ放しにした教諭らに賠償請求した川崎市教育委員会の対応を巡り、抗議のメールや電話が市教委に殺到した。多額の賠償を教員個人が負うことへの疑問にとどまらず、教員の労働環境の見直しを求める声も上がっている。(北條香子、小林由比)

川崎市の今回の対応の是非については様々な意見があると思う。
ちなみに私は公金を用いてのことなので、一定の責任はあるが賠償を一個人に背負わせることは反対の立場だ。

ただ今回のことが明るみになった(以前からも似た事例はあったが)ことで教員の業務について問題視されるきっかけとなったことは皮肉にもある。

施設として今回のような水量超過を防ぐ機能はつけられなかったのか?

プールの水量、水質管理は教員の業務なのか?

勤務時間内にできることなのか?(土日、早朝の出勤は必要ないのか)

など議論していってほしい。

そのためには現場の教員たちも声をあげていく必要はあると思う。見て見ぬふり、声をあげたものだけに任せるということがないことを願いたい。


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