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黙って雇用を作ってれば良い

地方創生サロンを作るって計画を発表したばかりですが、正直なところ「地方創生」という言葉には良い印象を持ってなくて、何なら嫌悪感さえあります。

地方創生に関わるプレイヤーの多くが「地方創生には価値がある」「地方創生はとても大切だ」と偉そうに言うんだけど、ボランティア活動ばかりしているケースが目立ちます。

ボランティア活動が悪いとは言わないけど、ボランティア活動からは地方創生に繋がる芽は出ないとは思っています。

付加価値が高い仕事からは雇用が生まれる

社会問題を解決したり、地域に足りないサービスを提供したり、さらには外から地域へと人を呼び込んだり、地域の商品を外へと売り込んだり、地方創生を目指すことには大きな付加価値があります。

日本の雇用に関わる法律や制度は、労働者を守るためと称して、明らかに雇用機会を減らすための設計がされていると憤ってはいますが、付加価値の高い仕事をしている限りにおいては十分な雇用を生み出すことができます。

新たな仕事を生み出すというよりは、地方創生のために動き回っているトップランナーたちが走り続けるためには、今の仕事を誰かに託すという行為が必須なので、自ずと雇用が生まれます。

雇用を生み続けよう!

どんな仕事であれ地域に雇用を生んでいる企業というのは、圧倒的にエラいです。一方では、地方創生を掲げながら雇用を生んでない会社はエラくないです。

あと、リクルートだの野村証券会社だのの出身者が代表を務める地方創生コンサルみたいな立ち位置の会社は、地域外での雇用によって金を流出させているので、ほとんどの場合にはエラくないです。

(まぁこの辺のコンサルさんへの文句を言い出したら無限に書きたいことがあるので別の機会にします)

ということで、どのようなテーマを持って地方創生に取り組んでいる会社であっても、自社が生み出した雇用こそが価値なのだと思います。

コンサルさんがエラそうに「うちの仕事によって地域に何人の雇用を生み出した」みたいなのは無視して良いので、黙って継続的な雇用を生み出していきましょう!

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