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地方創生のメモ帳 vol.2

株式会社京谷商会のやってること、やりたいことのメモ帳です。

地域にないモノ、ないコトを埋める

地方創生にかかわる事業を始めると、どうしても地域に既にある企業や取り組みとの衝突が発生して、いわゆる抵抗勢力によって事業の成長が阻害されてしまいます。

世の中には、さまざまな業種や業態があるように思えますが、現実的に「地域しばり」のあるなかで事業を考えてみると、地域特性を活かしたいくつかの業種や業態しか選べないケースが多いです。

しかし、地方創生を掲げる以上は、「地域にないモノ、ないコト」を必死で探して、その穴を埋めていくことが重要なのではないかと、私は思います。

存在しているモノやコトについてレベルを向上させることにも価値があるとは思いますが、地方都市には必ず穴があるので、ゼロをイチにするという大きな価値を生むことができるのです。

わざわざ初期段階から既存の事業者と真っ向から勝負をして、小さなマーケットで客の取り合いをしていては、地方創生なのか地方破壊なのか、その立ち位置が良く分かりません。

もしも既存の事業者を潰してしまったら、そのマイナス分までを埋め合わせないと地域の価値をプラスにする活動にはなりませんので、事業としてのハードルが上がります。

ということで、株式会社京谷商会は大阪府太子町にないモノやコトを埋める作業を淡々とこなしていきます。

出前館を太子町で呼びたい

大阪府太子町にないモノのひとつが、デリバリーアプリによる飲食店からの配達です。具体的には、出前館やUber Eatsなどの配達エリア外なんです。

テレビではダウンタウンの浜ちゃんが陽気に踊っているCMが放映されていますが、出前館を利用して何かを注文することはできません。

そこで株式会社京谷商会では、太子町を出前館の配達エリアにしてもらえるように、出前館のデリバリーパートナーになりました。

もちろんデリバリーパートナーになったとしても、太子町が配達圏外であることには違いがありませんので、現在は最寄りの配達エリアである富田林市で出前館のデリバリーを行っています。

地方創生サロン

ということで、日々さまざまなことを考えながら、大阪府太子町を舞台に地方創生に取り組む株式会社京谷商会では、オンラインサロン「地方創生サロン」の運営を開始しました。

LINEを使ったオンラインサロンで、月額1000円です。

まだ準備だけが完了した段階で、コンテンツについてはこれから少しずつ増やしていくような段階ではありますが、興味のある方は是非ご参加ください。

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