見出し画像

陶器・ご使用について

磁器は石物と言われるとおり、石【陶石】を焼いたもので、吸水性がまったくなく、叩くとすんだ高い音がし貫入(表面に現れるひびのような物)はありません。一方陶器は、吸水性があり、土と釉薬の収縮の違いから生じる貫入があり、叩くと鈍い音がします。粘土を焼く土器から、土物と呼ばれています。

ご使用について
■晋六窯では出荷時には裏面を紙やすりで研磨しておりますが、ガラス・木製品などの上を引きずるとキズが付きます。
■陶器の特性上、水分を入れたままにしておくと、汗をかいたように染み出してきますのでご注意下さい。
■陶器は生地と釉薬の収縮の違いから、貫入(かんにゅう)というひび割れが、表面に生じています。ご使用頂く事により、茶渋や灰汁がつき経年変化を起こします。その経年変化を楽しんで頂くのも、陶器を使う一つの楽しみとしてお使いください。(新しい時とご使用後の風合いが変わります)
■陶器は水分を吸収しやすく、長期間使用しない場合は、裏面をしっかり乾かしてください。
■直火は使用しないでください。
■電子レンジ・食洗機は使用可能ですが、急激な温度変化にはご注意ください。
■急須・ポットなどは電子レンジ不可です。
■陶器をご使用になる前に、温かい物を入れる場合は器を温める→お料理や飲み物が冷めにくい。
冷たいものを入れる場合は器を水通しするなど→お料理やお飲み物温まりにくい
■急須やポットの蓋が破損した場合は、無料で交換していますので、晋六窯までお問い合わせください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?