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MLB、まだ5月なのに6度目のノーヒットノーラン!原因を考察してみた&自慢


本日5/19(現地時間)
ヤンキースのクルーバー投手がノーヒットノーランを達成しました
ヤンキースでは22年ぶり
MLBではまだ "5月" ですが6人目になります

何故ノーヒッターが量産されているのか個人的に思う事を述べていきたいと思います。

まずは大記録を振り返る

4/9   SD    ジョー・マズグローブ
4/14 CWS カルロス・ロドン 
5/5   BAL  ジョン・ミーンズ
5/7   CIN   ウェイド・マイリー
5/18 DET  スペンサー・ターンブル
5/19 NYY コーリー・クルーバー
※球団名は所属球団

4/9のマズグローブから始まり早くも5/19日までで6人もノーヒッターが誕生していますが

弱い球団ばかりが達成される側になっている?

ノーヒットノーランを食らった球団を見ていくと、、、

シアトル・マリナーズ 21勝 23敗
クリーブランド・インディアンス 23勝 18敗
テキサス・レンジャーズ 19勝 26敗
※勝敗は5/19時点
この3球団各2回ずつなんですw

まずチームの打者成績ですが
3チームともに規定で3割を越えているバッターは0人でした。。。

画像1

規定で成績打率が1番高かったのが覚えている方ほとんどいないと思われますが、一応元巨人のガルシア選手です。
彼は将来を嘱望されていたキューバからの派遣選手でしたが、巨人所属中に亡命しMLBに加入、今年から本格的にレギュラーとして活躍中です。

そして3球団のチーム打率はMLB30球団中で
レンジャーズが .236 14位
インディアンス   .213 28位
マリナーズが  .198 30位
※5/19時点
となっています。

レンジャーズは14位と平均的な数値になりますが
インディアンス、マリナーズはかなり低いチーム打率です。特にマリナーズは1割代、、低すぎるやろ、、、w

画像2

5/19のチーム打率最下位のマリナーズの打線ですが
酷すぎませんか?笑
またまたノーノーを食らっても不思議ではないし、むしろノーヒッターボーナスステージみたいになってる気もするw


一番の原因は飛ばないボール?

とはいえもちろんチーム打率が低いチームは毎年出てくるものです。となるとやはり今年から導入された"飛ばないボール"の影響が1番ではないでしょうか?

飛ばないボールの導入よってフェンスを越える打球が少なくなれば、必然的にフィールド内でボールを処理する事が多くなるので
今では全く珍しくなくなった極端な
"守備シフト"がより有効的になりますよね
さらにメジャーリーグでは初ヒットが出るまではセーフティバントをしてはいけないという暗黙の了解もありますしw
それとここ数年でピッチャーの球速が急激に向上し、奪三振率もあがっているので
そもそも野手がボールを処理してアウトにするという機会も少なくなっているのも合わさって
ノーヒットノーランが多くなっているんではないでしょうか?
そもそもノーヒットノーランが増えている〜〜
というよりもメジャーリーグ全体で平均打率が下降気味なのが問題ですよね。
日本とは違いすぐにルールを変えていくのがメジャーリーグですから、シフトなどにに関してもこれからなにかしらの対策も入れてくるでしょうから、そこも少し楽しみな自分w

まとめ

長くなってしまったので簡単にまとめると
極端なシフトとピッチャーのレベル向上に
さらに飛ばないボールが追い討ちをかけるように"ヒット"の出る確率を下げているのでは無いかと思います。

ちなみにMLBで1シーズン最多達成回数は1984年の8回
1990年以降では7回が最多なので
このペースでいけば最多更新も狙えそうですねw
かと思えばこのままシーズン終了まで誰も達成しなかったりするのも野球らしくておもしろいとおもいますが笑

余談(自慢)

最後にですが、実はワタクシ、2019年のバーランダーがノーヒットノーランを達成した試合見に行ってました!もうこんな試合一生見れないんだろうなぁーとつくづく思いますw


まさかの最後は自慢で終わるというウザさw
そりでは〜〜

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