【詩っぽい詩】朝方 7 高橋 恭介 Takahashi Kyosuke 2023年1月14日 22:33 私はそう、あの交差点のむこう誰にも知られない あの砂浜のよう。流れ着き、また流れてゆく。形づくり、またあの水平線へと帰ってゆく。思い出は増え続け、また 同時に消えてゆく。あのとき 貴方はなんと言っていたか。それが とても悲しく、また 私を中心へと近づけてしまうのだ。貴方の左手に私の 儚くも、強がりで、実質的な鼓動を走らせる。そして、想像する。「また 私は生まれてきたのだ」と。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 517,633件 #スキしてみて #詩 #自由詩 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート