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サツドラ役員推薦図書 -EZOHUB SAPPOROからお届け-

こんにちは!

サツドラ本社2階『EZOHUB SAPPORO』でコミュニティマネジャーをしている伊藤です。趣味は読書で札幌駅の三省堂書店か新川のコーチャンフォーのランキングコーナーが好きです。

東洋経済ONLINEで「アマゾンで売れているビジネス書」ランキングが好きでよく見ていたのですが、2021年6月に終了してしまって残念です…


そんな本好きの私にとってEZOHUB SAPPOROの中心にあるBOOK LOUNGEは堪らない場所となっています!!

BOOK LOUNGEには約3,500冊ほどの本が置いてあり、誰でも自由に読めるようになっていたり、

カテゴリも

・ビジネス -BUSINESS-
・コミュニティ -COMMUNITY-
・テクノロジー -TECHNOLOGY-
・サステナブル -SUSTAINABLE-
・アート -ART-

と様々で、デザイナーやエンジニアの方など様々な方が集まる場所を意識して選書されています。

また複数の企画棚も設置してあり、本が好きな人にとっては1日中いても飽きない場所となっています。


前置きはこれくらいにしておいて、今回はそのEZOHUB SAPPOROのBOOK LOUNGEの企画棚の中から「サツドラ役員推薦図書」をご紹介したいと思います!

サツドラ役員の方々がどんな本を参考にしたり、どんな考え方に共感しているのかが分かるので、本って面白いなとつくづく思います。


ということでまずはサツドラホールディングス株式会社代表取締役社長兼CEOの富山さんの「おすすめ図書」を紹介します!

なぜその本を選んだのか「富山さんの推薦文」とともに、私が読んだものに関しては私の感想も添えて紹介します。

ぜひご参考にして頂けると嬉しいです!


富山社長推薦図書

サツドラホールディングス株式会社取締役代表取締役社長兼CEO
富山さんがおすすめする図書です。


FACTFULNESS

ハンス・ロスリング 2019年1月発売

【富山さん推薦文】この本を読んでいる人とそうでない人で見ている世の中が変わる。このコロナ禍でも強くそれを感じた。「賢い人ほど世界の真実を知らない」とあるが、分かりやすいのが冒頭にある世界の変化の常識に関する三択の12の質問を素で回答すると、世界中の人のなんと90%が答えを全く分からないチンパンジーに負ける、という事実。いかに日々の報道や幼少期の教育によって、私たちが間違った事実を信じ込んでしまっているかという非常に分かりやすいデータ。私たちは思い込みに惑わされている。

ファクトフルネスを読んでから、イメージや印象だけではなく事実に基づいて考えることを意識するようになったことを覚えています。(しかも冬の車の中で読んでいたことを覚えています笑)

ビジネスシーンにおいて、「ファクトフルネスで考えよう」ということは当たり前になってきましたが、まだまだ日常生活においては今までの習慣にそのまま倣うことが多い場面に出くわします。

ファクトフルネスはどのシーンにおいても重要な考え方なので、読んだことない方はぜひ読んでほしいです!中田敦彦さんやサラタメさんなど要約動画も多く出てるので、そちらを見るのも良いかと思います。



革命のファンファーレ 現代のお金と広告

西野亮廣 2017年10月発売

【富山さん推薦文】クラウドファンディング、 本の無料公開、信用経済。
今では当たり前、これからの新しい価値観やマーケティングの手法と認識されてきた事をこの本が発売された2017年に世に問うて実践していた西野氏。 私もこの頃に彼のオンラインサロンに入りその圧倒的な発想と努力と実行力に圧倒され影響を受けてきた。 未だにもし色眼鏡で彼を見て、食わず嫌いをしている人がいたら彼のやっている事をインプットしていかないとこれからの時代に損をしてしまう羽目になるだろう。

西野さんの本はいくつか発売されていて、全部読みやすく面白い上に、ためになるものばかりです。はねるのトびら世代なので、学生の頃テレビでよく見ていましたが、今の方が考え方に触れる機会が多いです。

特にオンラインサロンでは毎日西野さんの考えを発信されているのですが、マーケティングにおける今までの話だけではなく、これからのマーケティングを自身の実践を基に話しているので、とても参考になります。

もしまだ考えに触れたことがない方がいたら、ぜひ読んで頂きたい本の1つです。2~3時間くらいで読めます!


シン・ニホン

安宅和人 2020年2月発売

【富山さん推薦文】yahoo! CSOの安宅氏が、時代がかつてない 「確変モード」に突入した今、この日本がどれだけ「ヤバイ」か。 そしてどこに勝ち筋があるかにファクトベースで切り込んでいる名著。 AI×データ時代の始まりの1周目では日本は中国・アメリカに完全に絶望的なぐらい遅れをとっている。 ただ高度成長期にも日本が成長できたのは1 周目ではなく2周目以降からの巻き返しだった。 そこに必要なのは未来をつくる人材育成。 「気をつけ」 「前ならえ」 の廃止から「シン・ニホン」は始まる。

シン・ニホンは発売してから1年後くらいに読みました。出版時はコロナ禍になる前だったにも関わらず、風の谷プロジェクトという「風の谷のナウシカ」をなぞった都市集中型からの脱却を進める必要性が書いてあり、その後コロナによって急激に北海道移住の波が来たことは言うまでもありません。

内容はとても面白いというか、読むべき本だと思いますが、とても長いので「FACTFULNESS」同様に、要約動画を見ることもおすすめです!


火の鳥

手塚治虫

【富山さん推薦文】言わずと知れた手塚治虫の往年の名作。小学校の時に学校の図書館で出会い衝撃を受けてから、歳を重ねていっても定期的にハマって全巻読んでいる。物語を通じて人間の本質に迫るその中身に毎回そういう事だったのかと気づく。そしてまた最近も読み返し、この第四次産業革命の今こそリアリティを感じる中身が沢山あり、 約65年前にこの作品を生み出していた手塚治虫は本当に天才だなと思う。今こそ読むべき!

自称人気マンガオタクの私なのに、まだ読んでいませんでした…借りて読みたいと思います!上記のWEBサイトを見たら、絵のタッチが横山光輝さんの三国志に似ていて、それだけで読みたくなりました笑

話変わりますが、北方謙三さんの小説「三国志」も好きです。


サピエンス全史

ユヴァル・ノア・ハラリ 2016年9月発売

【富山さん推薦文】ここ数年で一番自分の価値観に変化を与えた本かも知れない。 私たち人類の祖先は全てホモ・サピエンスだが、 なぜネアンデルタール人など他の猿人類ではなくサ ピエンスだけが生き残ったかは脳や身体が優れてるからではなかった。 それは「嘘」をつく事が出来た、「虚構」を作る事が出来たからだった。 人類が生み出した大きな発明に「お金」「宗教」と「国」がある。 これは自然界にもともとあったものではなく全て人類の「虚構」 だ。 そう世の中を見てみると今ある常識などそんなものだとふと心が自由になった。

たしかサピエンス全史を読んだのは発売してからかなり後だったと思います。しかもなぜか上巻は図書館で借りて読みました笑。でも一番思い出というか、印象に残っている本で、それは自己紹介noteでも少し書かせてもらったのですが、

海外採用で台湾へ行った際に、富山社長や他の経営者の方々と懇親会があって、その際に「ホモ・サピエンス」の本を今読んでいて、それがすごい面白いという話を聞いたのは今でも覚えています。

その時はこの本の認識はなくて、そうなんだ…!と思っていただけだったのですが、結構経ってから読んだときに、あの時言っていたのはこの本だったんだとリンクした時は、なぜか嬉しかったです!

そんな「サピエンス全史」ですが、上下巻で長いので、内容の要約だけ知りたい方は動画がやっぱりおすすめです。


最後に

富山さん推薦図書は発売から時間が経っていても、ランキングに入っていたりと、多くの方が今も読んでいる本が多いので、ぜひまだ読んだことない方は動画そして本を見てもらいたいです!

今後も他の役員の方々おすすめ図書を紹介していきます。

また機会があれば、私の本の読み方も紹介したいなと思います。これは参考になることが少ないのですが、そんな読み方してるんだ程度で思ってもらえると嬉しいです。多分マンガ好きな方には共感してもらえる読み方だと思います!


そして…

・EZOHUB SAPPOROってどんなところなんだろう…?
・BOOK LOUNGEの本が見てみたい…!

と思って頂いた方はぜひ伊藤までご連絡ください!いつでもご案内させて頂きます!


今後もサツドラ本社2階EZOHUB SAPPOROの「イベントレポ」や「本の紹介」をしていきます。少しでも皆さんのお役に立てればと思います。

ぜひ、いいねやフォローもして頂けると嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございます!


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