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vol.11 『出さない 出せない子どもの育て方』

おはよう!シーン…
どう思う?シーン
どうしたい?無表情…
どうしたら改善すると思う? ………

指示命令型の環境は、無表情、返答なし、ノンリアクションな人間を育てます。
だって、黙っていれば責任取らなくて良いし、物事は勝手に決まるし、失敗すればトップのせいにできます。
なぜ、そんな子どもが育つのでしょうか?

大人が代わりに動いている

何も反応しなくても、大人が代弁する。
出来なくても、大人が完成させる。
指示命令で動かされる。
この環境で育った子は、常に正解を探す癖があり、間違いを嫌い、失敗を怖がります。
黙っていれば事が進みますから、上手くいかなくて文句を言えば、その通りに叶います。

クローズクエッションで質問している

分かりましたか?はい!!
学校あるあるですが、これが洗脳のスタートとなります。
できる?できない? はい?いいえ?
のyesかno質問で、「できない」とか「いいえ」は自分の評価を下げそうだし、反対しているみたいで言いにくいですよね。
5W1Hの質問をすると、何かを発信しなければいけないので、慣れさせることは必要ですよね。

聞く側の反応がない

仮に何かを発信しても、反応ないと話す気無くします。
反応には、身体を動かすリアクションと言葉のリアクションである返事がありますよね。
リアクション無いから発信せず、たまらず大人が動く環境では、ロボット以下の人間が育っている気がしています。

心理的安全性が鍵を握る

何かを出そう、生み出そう、創り出そうとするには、アイデアが必要です。
アイデアを出すためには、脳の前頭前野の働きが必要であり、そこには心理的安全性が欠かせません。
失敗や批判、評価を気にするストレスがかかる状態だと、心理的安全性が確保されませんよね。

心理的安全性を確保しない周りの環境が悪いんだ!
なんて言いたいですが、何も出さない 出せない人も、話し手からしたら心理的安全性を脅かすのです。

そこで、ある解決方法が見つかりました。
自ら心理的安全性を生み出す方法です。

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