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教育メントレvol.16『見えてきた3種類の生き方』

今日のテーマは…
人間って3種類の生き方に分けられるかも?

たくさんの子ども達やそこに携わる大人を見てきて、3種類に分けられるのかも?と思う様になりました。

それは、
① 周りに左右される生き方
② 己の道を突っ走る生き方
③ 自分で幸せになる生き方

周りに左右される生き方

大多数の人達が、この生き方ではないかと思います。親の言うことを聞きなさい。先生の言うことを聞きなさい。学校の言うことを聞きなさい。
自分で判断してきたし、自分で決められるのに、周りを基準にしなさいと指導されてきた子ども達は、周りに左右されます。
自分でやった事すらも、周りの評価に流される結果となります。

己の道を突っ走る生き方

周りに流されるのが嫌な子は、己の道に突っ走ります。反社会的な生き方を選びます。
しかしながら、それも周りに対しての己の生き方なので、周りからは煙たがられることになり、結局は周りの評価に流されている結果になります。
『これが個性なんだ!』の典型的な例かもしれません。

自分で幸せになる生き方

最近注目しているのは、この生き方です。
いわゆる『Well-Being』です。
自分の中で、それで幸せかどうか?という判断の生き方です。
周りに左右される生き方で上手くいかなければ、周りのせいにします。
己の道で突っ走って上手くいかなければ、自分をめちゃくちゃ責めてしまいます。
ここでのポイントは、【自分の価値観で上手くいく=幸せ】なのではないでしょうか?

実は、学校教育では【自分で幸せになる生き方】についてあまり学びません。
しかし、間違いなく次の学習指導要領では、【Well-Being】というキーワードが入ってきます。
現に教育振興基本計画には入っています。

これからの学校教育

高度経済成長期の周りに合わせて、敷かれたレールに沿っていけば幸せだった時代から…
ある程度発展した経済状況の中、個性と多様性に溢れるたくさんの選択肢から、正解のない自ら選ばなけばいけない時代に入ってきています。
もしかしたら、昔より今の方が厳しく上手くいってないのかもしれません。

はたして、そうでしょうか?

年収が高くても不幸な人はいます。
夢を仕事にして、辛くなっている人もいます。
フォロワーや再生回数が多くても、満足してない人もいます。

この様なVUCAな時代だからこそ、我々にはたくさんの正解が存在します。
それを自ら見つけ出す思考と行動の変化が必要になってきます。己の価値付けが必要になってきます。
教育メンタルトレーニングは、学校教育をベースにした教育界で、その部分を高められる存在になると思っています。

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