18.考えるって難しい

こんにちは。大学の授業が再びオンラインに戻ることに少し悲しみを覚えているKです。

今日は、考えることの重要性と、自分がいかに考えられていないか?を知る日でした。

まずはお昼に、大学のゼミで自分の考えがいかに甘かったかを痛感しました。
建築の設計実習で、敷地内に計画する建物をどのように配置するか?という検討をメンバーでそれぞれ発表しあいました。
自分が考えて発表した計画は、皆はすでに考えていて、検討した上で、それよりもっといい案がある、または合理的に考えて辿り着かないということで別の案にたどり着いていました。

自分的には、合理的に考えるということもあまりわかっていないのですが、みんなが発表した案を既に考えた上で、多分みんな似たような結論に至るだろうな、と言うことで敢えて別の計画にしたと言うこともありました。

しかし、そこまでに至る思考のプロセスがいかに粗末だったか、というのを他の人の説明を聞いていて感じました。

他の人は、相手が納得できるレベルで説明していて、一つ一つの判断に理由があり、コンセプトに基づいた上で、説得力を持った判断をしているなと聞いていて感じました。そして自分はそれを全くできていなかったと痛感しました。

合理的ってなんだろう?とも思いました。


次に、本田宗一郎さんの言葉。
これはYouTubeで見ました。

その動画では、本田宗一郎さんは、コンピュータが普及した今、ただ知識を覚えている、答案を書くことができる、テストで100点を取ることができる能力よりも、考えることができる方がよっぽど大切だと言うことを仰っていました。

以前から言われていたことではありますが、
たまたま今日自分に思考力がないことについて考えていたので、深く刺さりました。

そして自分にはなぜ思考力がないかと考えたところ、大きく二つの理由があるのではないかと考えました。
記憶に頼りすぎたこと、考えることを怠ったことです。

二つはほぼ一つにまとめられますが、
記憶力が昔から少し良かったので、考えることなしで、ただ覚えることを実行し、テストを乗り切ってきた気がします。受験もそうです。
確かに、ただ記憶するだけではなかったのは事実ですが、未知の問題に遭遇した時の対処がうまくできないと言う点で、他の人に比べて思考力よりも記憶力に頼りがちであったと感じていました。
二つ目は、ただ単に怠惰であったことです。昔から考えることが苦手で、何かふわふわした感じがして気持ち悪かったので考えることを辞めていました。
そしていつも答えを求めていました。
心の底では、答えがあるのは高校や大学学部までだろうな、とは感じつつも、やっぱり答えを求めて楽をしようとしていました。

次にヒカルさんの動画を見て思考力の重要性を感じました。
ヒカルさんのYouTube戦略を聞いていて、いかに差別化するか?いかに相手にメリットを与えるか?相手とのコラボの仕方、考え方、を聞いて本当に色々なことを考えているのだなぁと、再度かんじました。

考えられる人は、どの分野でもある程度成功できるだろうなとも思いました。

そして最終的に、「考える力」の鍛え方という本に辿り着きました。

思考力がないとかんじている人にも思考力が鍛えられると言うことを伝えている本です。

その話は明日しようと思います。

本日はお読みいただきありがとうございました。

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