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13.星新一が好き

こんにちは。明日から大学が始まるのに夜更かししてnoteを書いているKです。

今回は、私は星新一が好きだ。というお話しをします。

星新一さんをご存知の方は多いと思います。

あの不思議で非現実的な描写なのに、近い未来起こってもおかしくないような、独特な世界観を持つ作家さんです。

私は小学生の頃、子供新聞の広告で星新一のショートショートに出会いました。

当時の私は読書するのが嫌いで、読書するのは年に数回ある宿題の読書感想文を書く時だけでした。

そんな私が子供新聞に載っていた星新一のショートショートを見て、一目惚れしました。

表紙に惹きつけられ、さらにショートショートという読書が苦手な私にぴったりの作品。

すぐに母親に頼みました。
「星新一のショートショート買って欲しい!」と。

珍しく読書嫌いの息子が自ら本を買って欲しいと言ってきたからか、すんなり承諾してくれました。

届いてからというもの、夢中になってすぐに読み終えました。

ドンピシャでした。あの奇妙な感じ、好奇心を掻き立てる文章構成、未来に希望を感じさせる世界の描写、最後に鳥肌が立つような伏線。

最高すぎて同じショートショートシリーズのもう一冊を買って欲しいとお願いし、最終的にシリーズ全て読み終えました。

高校に上がってからも、文庫本で購入し、受験勉強で視野が狭くなったり、遊び心が無くなってきてるな、と感じたときに読んでいました。

高校の読書感想文では、星新一のショートショートの1話だけの感想を原稿用紙5枚ほど書きました。

私の名前のKというのも、星新一にたまに出てくるK氏というのに由来しています。

そのくらい好きです。

本日もお読み頂きありがとうございます。

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