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【中年の転職】その2 現職か転職か



前回は興味本位からdodaに登録し、外資系監査法人に入ろうとした記事でした。残念ながらご縁がありませんでしたが書類選考まで行けるということは他の企業で行けるのでは?と思いつきました。その後、dodaだけでなく外資に強いエージェントや有名な転職サイトに自らの履歴書・職務経歴書の最新版を登録し、転職活動を本格的に開始しました。ここでそもそも現職でなく転職しようかを書きたいと思います。折しも本日は年末の日曜日であり、振り返るには絶好のタイミングです。

私は現在の会社で15年以上勤めております。詳しくは書けませんが、一つの部署に長くいたところは最長7年程度で結構いろいろなところに異動してきました。よく言えばジェネラリスト、悪く言えば専門性のやや不安のある人材です。現在の部署では数年しか経っていません。かなり保守的な社風で多くのことを提案してきましたが、近年ではそれで会社が変わることが少なく、もっとマネジメント能力などを要求されるようになってきました。まだ変革などやっていきたいと思っていたので大きなギャップができてきました。マネジメントにしても常に部署は人材不足でトラブルが多発していました。上司や会社は涼しい顔をしていましたが中間管理職は一番突き上げられ元来サラリーマンに向いていないと思っていた私はつらくなってきました。人は変わりますが社風というものはなかなか変わりません。期待をもって入ってきた海外と関係のある部署でしたがこのままではいけないと自分自身が思うようになってきました。

もっと海外にダイレクトに挑戦できる会社がいい、人材不足で悩まされるような会社ではないところがいい、と私は考えました。となると転職先の希望は
①海外と取引がある会社の海外営業
②海外での駐在員
③企業規模は大きい方がいい

ということを思いつきました。①海外営業であれば、海外営業に専念することができます。現職では貿易事務の部署と兼務で忙しいときはそちらに忙殺されていました。一度リセットする必要がありました。②については現職でも叶う可能性はありましたが、ここ数年の会社の動きを見ていてしばらくないなと感じていました。逆に言うと数年待てば可能性はあるわけですがあまり期待はできないと正直感じていました。人事はなかなか本人の希望通りにいかないものです。③については人員の余裕と関係します。企業規模が小さければ人員の余裕が少ないためです。

これらを念頭に転職活動を進めていこうと思いました。次は求人を検索して応募していく段階です。


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