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あなたの才能の発見の仕方があります。

普段わたしは、未病といってなんとなくの心身の不調や日頃の人間関係等のストレスケアのカウンセリングやコーチングを主にしているのですが、その他にもブライトニングセッションといってその方の光り輝く才能やミッションに特化して行っているセッションがあります。

学生さんがこれから歩んでいくために考えるキャリアデザインとはまた違って、アラフォーさんやアラフィフさんが今生きていることに生きづらさを感じる時や、今の人生で虚無感に襲われた時に “あなたの中を掘り出していく” ことを行っていくのです。

わたしってなんのために生きているの?と考えるとき、ついつい人は「わたし、何がやりたいんだろう」に集中しがちです。「今までやってきたこと」に気づいていなかったりするものです。これまで臨床現場で20年ちょっと、たくさんの方の困ったを聞いてきたりカウンセリングでお話しを聞かせていただいたりしてきました。そこにお一人お一人の歩んだ道のりがありました。

なんのために生きてきたんだろう…は、何をしてきたか、何をさせられてきたかでわかります。やらされてきたと思ったことも、実は深い深い自分の中で選んでやってきたこともあるのです。例えば、家族の中であなたがいなければこの家族、喧嘩ばかりしてきた、やなんだかギクシャクしてきた、という時にあなたがいるだけであなたが間に入るだけでその家族の一人一人がとっても穏やかにいられるのであれば、それはやらされているのではなく自分が間に入ることでのその空気感やその雰囲気をあなたが望んできたということ。やりたくないのに、、ではなく、結果得られることを実は望んできたからこそ、あなたが動いてきたのです。

そうやって例えば学校でも組織でもやりたくないと感じているのに知らず知らずのうちに仲介役をしていたり、自分のことより周りのことを多くこなしている場合、そこには「才能」が隠されています。それが「できる」からこそやり続けられていて、なおかつ結果まで出ているってすごくないですか?!

「いつも母に呼び出されて話しを聞かされるのです」「いつも家族の愚痴ばかり聞かされてわたしのことも聞いて欲しいんです」

いつも呼び出されて話しを聞いて帰ってくる、次も呼ばれるということはあなたが行ったことによる結果に対して「リピート」されていることで、これ、事業をしているのならば長きにわたり注文されるリピーターさんですよね。「向こうが好きで呼びつけているだけです」それって向こうに“利益”があると自覚していること、何か向こうが利益と感じることをあなたは “わたしている” ということなのです。

親子で好き嫌いはあると思うのです。そうやって呼びつけられ、向こうがしてほしいからという“利”があるからという理由なんて、嫌!と思うかもしれませんが、人間同士です、しかも縁がつながっている存在です。嫌いだから明日から付き合わない!となかなか言えない関係であるならば、嫌いだなと思う相手があなたといることで「得する」と思うほどあなたが相手に「わたすことができる」のは立派な才能があるということ。

あなたがそれでもやってきたことは、一つ一つ積み重ねられ、他の人が真似できない才能になっていることが本当に多いのです。それは職業や仕事という形に出ていないかもしれません。もしその才能であなたが「利益」を得てないと感じるならば、もう、今から「利益」に変えていってほしいと思います。

「もうこんなことばっかりでやってらんない」と思った時がタイミングです。今まで、それでもやってきたことを洗い出してみましょう。それはとっても細かく洗い出してみてください。「聞いてばかりいる」のなら愚痴を聞いてばかりだけなのか、愚痴を聞き流しているのか、愚痴を実は結果解決しているのか。

今まであなたが「してきたこと」に注目してみてください。それは好きか嫌いかは別!そして完璧にできているか賞賛されてきた等は別。単に「なんやかんやいってやっているなぁ〜」ということに目を向けてみてください。必ずそこにあなたの使命なり才能なり隠されていますから。

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